松本「城町梁山泊」跡にダイニングバー-「旬のものを旬の時期に」

昼は日差しが注ぐゆったりとした雰囲気の店内。

昼は日差しが注ぐゆったりとした雰囲気の店内。

  • 0

  •  

 松本の「城町梁山泊」跡に4月7日、ダイニングバー「四季旬彩 喰膳(くうぜん)」(松本市中央1、TEL 0263-34-5959)がオープンした。

[広告]

 店舗面積は約40坪。テーブルとカウンターの41席を用意する。和食をメーンに提供する同店だが、和のテイストが強くなりすぎないように、壁に藤の花などのスプレーアートを施す工夫も。支配人の髙木康司さんが東京の和食店で10年間修行を積み、オープンした。店名の由来は「空前絶後」から。「その言葉の通り、今までに食べたことのないような料理を提供できたらと思って」と髙木さん。

 ランチはお新香やみそ汁などが付き850円均一で提供。「和風手こねおろしハンバーグ」「天塩天ぷら丼」「海鮮バラちらし」など。前菜、造り、天ぷらの盛り合わせなど9品のセット「KU-ZENランチ」(1,480円)も用意する。

 夜に提供するメニューでは、サラダには「菜の雫」、焼き物には「炎の頂」、甘味には「甘の誘」など、すべて髙木さんが考えたという名前が付く。高木さんの「おすすめ」は「サーモンスモークとcheeseのサラダ」(880円)や「信州産地鶏陶板」(880円)、「セセリ塩バジル コラーゲン豊富に」(680円)など。おろしポン酢と天然塩で食べる「信州牛サーロイン陶板」(1,480円)は1日10食限定で、「特におすすめ」(髙木さん)。

 「店名の『四季旬彩』にもある通り、旬のものを旬の時期に提供できるように心がけている」という髙木さん。「本日のおすすめ」では現在、自ら山に足を運んで採っているという山菜(コシアブラ、コゴミ、ヤマウド、行者ニンニク)を天ぷらにして「旬の味」を届ける。

 「昼はジャズでリラックスモード、夜はライトダウンしてR&BなどをBGMに少しムードのある空間を作り上げている。昼と夜で全く違う雰囲気を楽しんでもらえると思う」と髙木さん。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~23時。水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース