V商戦に新商品「かりんとうチョコ」-安曇野のかりんとう専門店が企画

箱入りギフトの中身。「大人の味」に仕上げられた一品。

箱入りギフトの中身。「大人の味」に仕上げられた一品。

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 安曇野市のかりんとう専門店「信州安曇野 花・林・桃・源・郷 蔵久(くらきゅう)」(安曇野市豊科高家、TEL 0263-73-0170)は現在、バレンタインデーに向けた新商品を数量限定で販売している。

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 新商品は、黒糖のかりんとうにビターチョコレートをコーティングし、トリュフ状にしたもの。チョコレートは甘さ控えめで、かりんとうのほろ苦さも残し、「大人の味に仕上げている」(同店)。バレンタイン限定商品としてつぼ入り(50グラム入り、800円)50個、箱入り(9粒入り、400円)200個を限定販売する。

 昨年夏ごろから試作を始めたという同商品。同11月から、ビターチョコレートのほか、抹茶かりんとうと抹茶チョコレート、コーヒーかりんとうとホワイトチョコレートの組み合わせの商品(50グラム入り、350円)を冬季限定商品として販売。今年1月中旬からバレンタイン企画として、ビターチョコレートのつぼ入りと箱入りタイプの販売を開始した。

 利用客の反応も上々だという。「意外な組み合わせだが、とても合う商品。『おいしい』との声をいただいている」と売店担当の平林さん。「試食も可能。限定商品なのでお早めにどうぞ」とも。

 同店は、登録有形文化財「飯田家住宅」の母屋を売店と食事処、カフェに利用。座敷の用意された食事処では、抹茶とかりんとうのセットやそばメニュー、甘味などを提供するほか、、カフェでは揚げたてかりんとうを実演販売している。

 営業時間は10時~17時。3月まで水曜定休(4月~10月までは無休)。バレンタイン限定商品の販売は2月14日まで(袋入りはバレンタイン終了後も販売)。

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