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松本・大手にハーブとスパイス料理「エミリ」 「魔女がいる森」イメージ

「魔女がいる森」をイメージした店内

「魔女がいる森」をイメージした店内

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 地元産の旬の野菜やハーブ、スパイスを使った料理を提供するカフェバル「Emm(エミリ)」(松本市大手4)が5月18日、松本・大手の「イーストタウン」1階奥にオープンした。

メイン料理と副菜を盛り合わせた「エミリプレート」

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 店舗面積は約4坪、席数はカウンター6席。店主の伊藤恵美さんが好きな書籍「魔女の12カ月」(飯島都陽子さん著)に登場する魔女のように、旬の野菜やハーブ、スパイスを活用し、「体にいいものを食べてもらいたい」と開業した。店内は「魔女がいる森」をイメージして、壁や棚にドライフラワーを飾る。店のロゴも、魔女がほうきに乗って空を飛ぶ姿をモチーフにしているという。

 フードは、ワンプレート「エミリプレート」(昼=1,300円、夜=1,500円)を提供。1、2週間で変わるメイン料理と、副菜5、6種類を盛り合わせる。食材は、「ふぁーむしかない」(和田)の野菜や、風沢舎(神林)の「ノニタマゴ」など地元の生産者が手がけるものを使用。テイクアウトできるマフィンのほか、夜は単品のつまみも用意する。

 ドリンクは、「安曇野ハーブスクエア」(安曇野市穂高有明)のハーブティー(600円)、自家製チャイ(650円)などのほか、県内で製造しているニンジンやリンゴのジュースも用意する。アルコールはスパイスに合うものをセレクト。瓶ビールやハイボール、日本酒、焼酎のほか、「生マッコリ」(900円)、「信州大地ヨーグルトのお酒」(800円)などもある。

 東京で服飾デザイナーとして働いていた伊藤さん。体調を崩したことを機に食事を見直し、「ちゃんと食べると元気になるということを実感した」という。その後、食の道へ進み、ケータリングやイベント出店、料理教室などを行ってきた。フードユニット「つむぎや」として活動する料理研究家・金子健一さんと出会ったことがきっかけで、金子さんの店がある松本へ数カ月に1度、足を運ぶようになり、「生産者に近い所で料理をしたい」と思い始めたという。

 2018(平成30)年11月に松本へ移住。市内の飲食店に勤務しながら、休みの日には生産者の元を訪れ、調理方法を聞いたり、畑を手伝ったりしていた。「生産者ならではの食べ方や、捨てずに活用する方法など、教えてもらったことを料理に生かせている」と伊藤さん。地元の食材を使っていることから、観光客など県外から訪れる人も喜んでくれるという。「食に興味がある人が来てくれるので、そこからまたつながりが生まれる。思いや価値を共有できる、喜んでくれる人に届けていきたい」とも。

 営業時間は、12時~15時、18時30分~20時30分(日曜は昼のみ、いずれもラストオーダー)。火曜、金曜定休。

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