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松本で「くまおが山からおりてきた展」 保護猫を考えるイベント、カフェと書店で

アルクマとのコラボが実現。「駄目元で県に問い合わせたら意外とスムーズにOKが出た」という

アルクマとのコラボが実現。「駄目元で県に問い合わせたら意外とスムーズにOKが出た」という

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 保護猫を通じて動物福祉を知るイベント「くまおが山からおりてきた展~くまおの松本場所~」が9月15日・16日、カフェ「salon as salon(サロンアズサロン)」(松本市中央3、TEL 0263-34-1006)と書店「本・中川」(蟻ヶ崎2、TEL 0263-33-8501)で行われる。

 横須賀の山で保護された雄猫「くまお」を通じて、動物福祉について考える同イベント。「サロンアズサロン」では、くまおのグッズのほか、飼い主の「くまお母」こと鎌田里苗さんから「クマ」つながりでラブコールがあった県のPRキャラクター「アルクマ」のパネルやコラボグッズも用意。鎌田さんが登壇するトークイベント「KUMAOLOUNGE」も開催する。「本・中川」では、絵本作家・イシグロアヤコさんが飼い猫との日常をつづった「てんまると家族絵日記」を扱うほか、描き下ろし作品も展示。2店舗を回るスタンプラリーも企画する。

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 2014年からくまおの日常を紹介しているインスタグラムは、現在約35万人のフォロワーを持つ。さまざまな媒体でも取り上げられ、2017年には、「an・an」猫特集の表紙を飾った。昨年12月には同じ保護猫で雌の「こぐま」も加わり、2匹の愛らしい様子を日々伝えている。

 2016年、鎌田さんが「保護活動について多くの人に知ってもらいたい」とインスタグラムにアップした写真を使った本「くまお くまおが山からおりてきた」を制作し、利益全額を動物愛護単体へ寄付。その後も、「くまお基金」を立ち上げて募金の呼び掛けや、写真の展示やグッズの販売などを行ってきた。今年6月には一般社団法人を設立し、活動を本格化。全国各地でイベントを展開している。

 同カフェの鈴木木実子さんと小林由紀子さんが、イベント開催地の募集を知って、「ぜひ来てほしい」と連絡を取った。同じ猫好きで、猫を飼っている同書店の中川美里さんにも声を掛け、2カ所で開催することになった。

 「保護猫活動と聞くとハードルが高いと感じる人もいるかもしれないが、飼う以上、『かわいい』だけでは済まない。現状を知り、一緒に考える機会になればと思った」と鈴木さん。小林さんは「猫好きな方、保護活動に興味がある方の情報交換の場になれば」と話す。

 開催時間は、「サロンアズサロン」=12時30分~18時、「本・中川」=12時~19時。トークイベントは両日11時30分~12時30分で参加費は1,000円。予約はホームページで受け付ける。