松本のバーで「チーズ検定」 知識を深めて違いに気付き、より楽しむきっかけに

講習会の様子

講習会の様子

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 松本・中央のバー「5cm/sec」(松本市中央2、TEL 0263-88-8264)で3月4日・5日、チーズ検定が行われた。

 同検定は、NPO法人チーズプロフェッショナル協会(東京都千代田区)が主催するもので、チーズについて知ることで魅力を再認識することが目的。合格すると、「コムラード・オブ・チーズ(=チーズの仲間)」を名乗ることができる。同市内での開催は初めて。チーズプロフェッショナルの資格を持つ同店のオーナーバーテンダー・古川まゆみさんは、「検定をきっかけに、より深くチーズの世界を知ってもらえればと思って開催した」と話す。

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 4日には5人、5日には4人が受検。まずは、チーズの基礎講習会を行った。古川さんが講師を務め、テキストを用いながら、チーズの種類や菌の特徴、製造方法や熟成期間などについて説明。その後、試験を行った。

 試験後は、「チーズとワインを味わう会」を開催。受検者は、チーズのことや試験の感想について話しながら、リラックスした雰囲気で楽しんだ。「チーズは普段から食べているが、どうやって作られているのか、どう違いがあるのかはあまり知らない」「歴史や作られている地域が分かると、食べるときにも気にするようになる」などの声もあった。受検者は、ワイン検定を持っている人や飲み歩きが趣味の人などが中心で、テキストを読んだり、インターネットで調べたりして試験に挑んだという。

 同店は2014年9月に開業。「お酒には歴史も顔もある。それを知る機会を作りたい」と、ワイン会などのイベントも開いている。同検定に取り組んだのも、その流れの一つ。「お酒を飲みに来て、酔っ払うまでの間に、何か少しでも得られるものがあるような店にしたい」と古川さん。

 次回の検定は9月に実施予定。問い合わせは同店まで。