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松本・弘法山で初の桜ライトアップ-音楽祭や飲食店ブースも

山頂までの遊歩道の桜をライトアップしている

山頂までの遊歩道の桜をライトアップしている

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 松本・弘法山古墳のソメイヨシノが見頃を迎え、4月10日から初の取り組みとして夜間ライトアップが行われている。

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 約4000本の桜が咲く弘法山では、毎年「桜まつり」を開催。期間中、300個のぼんぼりを点灯している。同祭は6日にスタート。さらに今年は初の試みとして、LED照明器具を15基ほど設置し、中腹から山頂までの遊歩道の桜をライトアップする。「夜桜を見に来る人が増えてきたので、楽しんでもらえればと思い、設置することにした」と同祭実行委員長の小林忠彦さん。

 ライトアップ期間に合わせ、飲食店ブースも用意。14日には開花宣言式の後、音楽祭を開催する。地元の有志や小学生らがステージで太鼓、合唱、大正琴、アルプホルンなどの演奏を行う予定。

 「ソメイヨシノはちょうど満開で、これからはヤマザクラも咲く。いろいろな種類の桜があるので、長い期間、花見ができる」と小林さん。「昼は北アルプスを望む展望と、夜は夜景と一緒に桜を楽しんでもらえれば」とも。

 桜まつりは27日まで。LED照明のライトアップは18時30分~21時ごろで、21日までの予定。音楽祭は14日10時30分~、駐車場に設けた特設ステージで行う。

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