松本駅前にギョーザ専門店「餃々」-長野初出店、「羽根付き」特徴に

「(飲み会の)1軒目に来てたくさん食べるか、締めに来て軽く食べるか、状況に合わせて使ってもらえれば」(三原さん)。

「(飲み会の)1軒目に来てたくさん食べるか、締めに来て軽く食べるか、状況に合わせて使ってもらえれば」(三原さん)。

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 松本駅近くに5月27日、ギョーザ専門店「浪速ひとくち餃子 餃々(チャオチャオ)松本駅前店」(松本市中央1、TEL 0263-50-7382)がオープンした。

棒タイプの羽付きギョーザ「チャオチャオ餃子」

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 店舗面積は約20坪。席数はカウンター、テーブル合わせて30席。定番メニューの「チャオチャオ餃子」(2枚=560円、1枚=280円)は棒タイプの羽根付きギョーザ。「福包み」という独自の包み方で手包みした小ぶりのギョーザ8個を並べて焼く。ほかに「プリプリ海老餃子」(390円)、「九条ねぎ餃子」(380円)、「手羽先餃子」(1本、190円)など12種類のギョーザを提供する。そのほか、「自家製きゅうりのピリ辛漬け」「塩だれキャベツ」「もやしナムル」(以上280円)なども用意。「サイドメニューもギョーザと合うものを提供している」と店長の三原学さん。

 ランチタイムには定食メニューを用意する。「特製餃子定食」(650円)はご飯、スープ、漬物、小鉢(日替わり)とギョーザのセット。ギョーザはニンニクの有無を選ぶことができる。定食は「一口餃子定食」(650円)、「餃子二種盛定食」(750円)など7種類。「ギョーザは昼と夜で味の濃さなどを少し変えている。昼はご飯に、夜はお酒に合うギョーザにしている」(三原さん)。

 同店は関西を中心に全国約50店舗を展開する「餃々」(本社=大阪市淀川区)のFC店で、長野県内では初出店。飲食店を経営する創友(安曇野市穂高)が運営する。三原さんは同社が経営する飲食店に10年ほど勤務し、今回店長に抜てきされた。「ここのギョーザに出会ってから、ギョーザの見方が変わった。ラーメンのサイドメニューという認識だったが、(最近では)『ビールを飲む時にギョーザ』という感覚になってきた」。

 「お客さんから『ラーメンないの?』と聞かれることもあるが…。新しいかたちとして『お酒とギョーザ』を提案していくことができれば」と三原さん。「カウンターもあるので女性一人でも気軽に来てもらえれば。元気なスタッフが気さくに迎える」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時~翌2時。ギョーザはテークアウトも可能。

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