松本・梓川にカフェ新店-移動カフェなどを経て夫婦が開業

「場所がわかりにくいので…松の木と長方形の外観を目印に」と水野夫妻。建設中は近所の人も何ができるのか興味津々だったとのこと。

「場所がわかりにくいので…松の木と長方形の外観を目印に」と水野夫妻。建設中は近所の人も何ができるのか興味津々だったとのこと。

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 松本市梓川に11月18日、カフェ「VALO(バロ)」(松本市梓川倭、TEL 0263-78-1986)がオープンした。

日差しがたっぷり入る明るい店内

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 店舗面積は約15坪、席数はカウンター=5席、テーブル=14席、テラス=6席。店内はシンプルな内装で、大きな窓の外には田園風景が広がる。

 ハンドドリップで入れるコーヒーはオリジナルの「バロブレンド」(420円)、「梓川ブレンド」(450円)のほか、時期によって変わる「季節のブレンド」や「スペシャルティーコーヒー」を用意する。スイーツは「ガトーショコラ」(360円)や「ベイクドチーズケーキ」(360円)、「本日のSWEETS」(380円)などすべて自家製。ランチタイムには、主菜、5品ほどの副菜、漬物、みそ汁、ご飯、ドリンク、デザートが付いた「昼のお弁当」(1,050円)を提供する。

 経営する水野覚さん・由美さん夫妻が松本に来たのは8年ほど前。当初、テナントを探していたものの思うような物件に出会えずにいたときに、ワンボックスカーで営業する「移動カフェ」の存在を知り保健所に相談した。「ちょうど軽のワンボックスカーで営業できるようになったばかりだったようで…。5年ほど前、県内初の移動カフェとして営業を始めた」(由美さん)。その後、移動カフェを取材した地元新聞の記事がきっかけとなり、松本市野溝のパン店に併設するかたちでカフェを開いた。

 「本当に狭いスペースで、5坪ほどしかなかったと思う」と当時を振り返る由美さん。店の契約が切れる時期に合わせて新しい店舗をと考えていたときに、当時の常連客だった建築家・丸山和男さんが店の設計を担当してくれることに。「(移動カフェは穂高に出店することが多かったので)両方の常連さんに来てもらいたいと思って場所を探した。梓川は水が良いので、作物もおいしいし、コーヒーもおいしくなる。釣りが趣味で梓川が好きということもあるけれど(笑)」と覚さん。昨年5月に野溝の店を閉店、「オープンまで忘れられないように(笑)」(覚さん)と時々イベントなどに移動カフェで出店しながら開店準備を進めてきた。

 「以前の店はいろいろな人が来て、サロン的な雰囲気だった。自分たちも影響を受けたし、成長できた場所だったと思う。2店での経験を生かしていきたい」と由美さん。オープンして1カ月。「これまでの常連の人も来てくれるので、がっかりさせないように…。まだまだ精進しなければ」と話す2人。「新しいお客さんも、常連の人も、ゆっくりくつろげる場にしていければ。人が集い、交流できるサロンのように使ってもらえたらうれしい」と声をそろえる。

 営業時間は11時30分~19時。木曜、第1・3水曜定休。

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