信州プロレスが「31時間チャリティープロレスごっこ」-スタートは松本から

スタッフが鉄柱となり3本のゴムひもを持って4隅に立つ「簡易リング」で熱戦が繰り広げられた昨年のイトーヨーカドー南松本店。

スタッフが鉄柱となり3本のゴムひもを持って4隅に立つ「簡易リング」で熱戦が繰り広げられた昨年のイトーヨーカドー南松本店。

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 信州プロレスリングの代表、グレート☆無茶選手が一人で対戦を受け続けるチャリティープロレスイベント「31時間プロレスごっこ」が8月29日・30日、長野県を縦断して行われる。

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 信州プロレスリングは「社会人によるプロレスごっこをする集団」で、2007年5月に旗揚げ。以降、県内唯一のプロレス団体として「安全第一、台本重視、入場無料、雨天検討」を「マニュフェスト」に掲げ、興行を行っている。

 昨年に引き続き開催する同イベント。今回は「31時間1本勝負」と銘打ち、県内を回りながら対戦者を募り、無茶選手と勝負を行っていく。対戦相手は老若男女、年齢、性別問わず募集し、「決して本気にはならない」「痛いことはしない」「テレビで放送できないことはしない」といった信州プロレスのルールに沿って試合を行う。昨年同様、チャリティープロレスとして募金も行い、社会福祉法人敬老園(上田市)に全額寄付する。

 対戦はイトーヨーカドー南松本店(松本市高宮中1)からスタート。その後、信州新町や長野市など北信地域を回り、22時30分からは信州プロレスアリーナ(長野市)でプロレスラー・大鷲透選手も参加して、深夜の戦いが繰り広げられる。翌30日はアメリカンドラック飯田インター店(飯田市)を10時にスタートして北上、19時ごろイトーヨーカドー上田店(上田市)でフィナーレを飾る予定。同店では16時からイベントを開催、夙川アトムさんやグラップラーたかしさんのライブほか、信州プロレスのメンバーが興業を行いながら、無茶選手の到着を待つ。

 「31時間プロレスは長野県民の皆さんと作り上げるイベント。ぜひ信州プロレス・グレート☆無茶のバカ勇姿を目に焼き付けてほしい」と無茶選手。「いつか長野県最大の夏の風物詩になるよう今年も頑張る」と意気込みをみせる。

 イトーヨーカドー南松本店での対戦は29日12時から。入場無料。

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