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松本・中町に「蔵久」 多彩なかりんとう、揚げたてのまんじゅう&芋けんぴも

店内はマスコットキャラクターの「かりんとう様」が随所に

店内はマスコットキャラクターの「かりんとう様」が随所に

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 松本・中町に11 月3日、「蔵久中町店」(松本市中央3、TEL 0263-33-0133)がオープンした。

蔵造りの店舗外観

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 店舗面積は約15坪。漬物専門店「みづしろ」跡で、明治初期に建てられた酒蔵を再利用。店頭では、マスコットキャラクターの「かりんとう様」が出迎える。

 かりんとうは、普段使いのものから土産用・贈答用まで幅広くそろえる。大きめサイズのかりんとうを1つずつ包装した「源作」(8袋、400円~)をはじめ、袋入りの「黒糖かりんとう」(420円)、「塩かりんとう」(380円)など。黒糖、そば、キャラメル、野沢菜、トマトなどさまざまな味のかりんとうは小袋(250円)、紙管(500円)で用意。それぞれ異なるパッケージデザインも楽しめる。

 安曇野産米を使い軽い食感に仕上げた米菓「穂の花」は、フルーツや野菜など約20種類のフレーバーを展開。スリーブ(350円)、2種類をミックスした風船(330円)などパッケージにもこだわる。味を試せるようにと、数種類の味を混ぜた「米粉ミックス」(360円)や「花林糖(かりんとう)MIX袋」(390円)も用意する。

 店舗奥には実演スペースを設ける。「かりんとうまんじゅう」(140円)は、国産の黒糖を使い、かりんとうの食感をイメージできるよう、皮をカリカリに仕上げた。「5分程度で揚げたてのものも用意できる。食べ歩きなどにもぜひ」と店長の高橋香さん。甘じょっぱくてあっさりめの味付けの「芋けんぴ」(330円)も。

 本店は2005年、安曇野市豊科で登録有形文化財「飯田家住宅」の母屋を利用してオープン。現在、エキュート立川、長野MIDORIと合わせて4店舗を展開する。2012年に中町の女鳥羽川沿いで一度出店したがいったん閉店。今回、移転して営業を再開した。「創業地でもある松本、城下町の雰囲気を感じる中町で再び営業できるのはうれしい」と高橋さん。「普段使いから贈答用まで幅広い展開で、味のバリエーションも豊富。さまざまなシーンで利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~17時。水曜定休(4月~11月は無休)。

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