安曇野に和牛専門店「和牛厨ふか尾」-和紙鍋でしゃぶしゃぶも

和紙鍋で食べる「十八番」のしゃぶしゃぶ

和紙鍋で食べる「十八番」のしゃぶしゃぶ

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 しゃぶしゃぶ、ステーキ、すき焼きをメーンとする「和牛厨ふか尾」(安曇野市三郷、TEL 0263-77-3005)が12月5日、オープンした。

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 同店は、全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞や最優秀技能肉賞を受賞した飛騨牛を1頭買いで仕入れ、全身無駄なく食材として使い、各テーブルの中央に内蔵された電磁調理器で調理する。席数は約60席。テーブル席と座敷を用意し、宴会時には間仕切りを開放する。

 メーンメニューは「松」「竹」「梅」各コースの黒毛和牛しゃぶしゃぶと、鉄板焼きステーキ「雪」「月」「花」各コースのすき焼き。「人気」(同店)のしゃぶしゃぶ(野菜と麺付き、2,500円~)は、水漏れしない特殊な和紙を敷いた「和紙鍋」を使用する。

 ステーキ(100グラム、1,800円~)は電磁調理器に直接乗せて自分好みの焼き加減で食べることができるほか、「牛肉のお刺身」(800円)やスジと牛ホルモンを八丁味噌で煮込んだ「高級どて煮」(580円)、「牛トロにぎり」(980円、2カン)など、珍しいメニューも取りそろえる。

 「長野県では牛より豚を食べる人が多いので、和牛のうま味を楽しんでもらえる店を作りたかった。『とろける』っていうのはこういうことなんだ―と感じてほしい」と店長の深尾正則さん。

 営業時間は11時30分~14時、17時~21時30分。同店では2月15日まで「しゃぶしゃぶ祭り」を開催中。「梅」「竹」「松」の単品とコースを500円引きで提供。

和牛厨 ふか尾(グルメGYAO)

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