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松本の護国神社に「大絵馬」登場 「良いことがたくさんあるように」願い込め

「いっぱい良いニュースがあるように」と古荘さん

「いっぱい良いニュースがあるように」と古荘さん

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 松本・美須々の長野縣護国神社(松本市美須々6)に、干支(えと)にちなんだ酉(とり)の大絵馬が飾られている。

除幕式の様子

 絵馬の大きさは縦約2.3メートル、横約3.7メートル。市内のイラストレーター・古荘風穂さんが、ムクゲの花が朝に咲き、夕方にはしぼむことから、はかない栄華を意味する「槿花一朝(きんかいっちょう)」をテーマに制作。朝焼けに照らされ光り輝く森の中に、ムクゲの花の色にちなんだ薄紫色をした10羽のニワトリを描いた。

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 古荘さんが同神社の絵馬を描くのは7年目。毎年11月中旬から2週間ほどかけて仕上げる。「新しいものは美しく光っているが、はかなく切ない。表裏一体、はかなさゆえに光る『生きて選択し実行したこと』をしっかり刻んでほしいという願いを込めた」

 12月22日には除幕式が行われ、師走大祓(おおはらえ)式・越年祈願祭の参列者約50人が紅白のひもを引き、絵馬が披露された。小雨が降る中、写真を撮る人や、立て札に貼られた制作者の言葉を読む人の姿も。「世の中、良いことばかりではないが、輝く時間を目指したいという思いを持つことは大事」と古荘さん。「明るいイメージでたくさん鳥を描いたので、いっぱい良いニュースがあるように」と願う。

 大絵馬は1年間飾られる予定。普通サイズの絵馬も販売する(1枚1,000円、50枚限定)。

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