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松本駅近くに「旬菜旬魚 なんちゃっ亭」-地元食材と生マグロにこだわる

木目を基調とした落ち着いた雰囲気の店内

木目を基調とした落ち着いた雰囲気の店内

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 松本市のホテルブエナビスタ向かいに9月12日、「旬菜旬魚 なんちゃっ亭」(松本市本庄1、TEL 0263-36-5005)がオープンした。

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 店舗面積は約50坪。席数はテーブルと小上がりで44席。メニューは地元食材と、生のマグロをはじめとした鮮魚を使った料理をメーンに提供する。「マグロは冷凍されたものが多いが、生のマグロは本当においしい。その全く違うおいしさを知ってもらいたくて」と店長の山崎啓(あきら)さん(29)。

 「本日のおすすめ」では、「マグロカルパッチョ」や「マグロ立田揚げ」(以上820円)などを用意。大きなしゃもじにつくねを盛る「宮島つくね」(2~3人前、980円)や、揚げたそばを使った「揚げそばサラダ」(600円)などの、魚料理以外のものも。鍋物も数種類そろえる。ベースのスープは、しょうゆ、塩、チゲみそ、パイタンの4種類から選ぶことができる。「ねぎま鍋」(2~3人前、1,800円)は、「松本一本ねぎ」とマグロが入る珍しい鍋。「焼き鳥の『ねぎま』と思われることも(笑)」

 定番メニューは、サラダ、刺し身、揚げ物、焼き物などを用意する。「鮮魚の生春巻き」(680円)や「からすみ」(980円)、「福味鶏の山賊焼き」(630円)など。「おすすめ」は、脱皮したての甲羅が柔らかいカニを使う「ソフトシェル空揚げ」(980円)。「自分が好きなのでメニューに加えた」

 ドリンクは、日本酒、焼酎、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなど各種用意する。「いろいろな方に楽しんでもらえるように幅広く用意した。いずれはプレミアものの日本酒や焼酎も仕入れたい」

 ランチタイムには、「マグロ漬け丼」「海鮮丼」「焼き肉丼」「山賊カレー」を全て650円で提供。「日替わりランチ」と「自家製シーフードカレー」は500円で用意する。

 「(オープンしたてなので)今はまだメニューが少ないが、近いうちに倍くらいのメニュー数にする予定。マグロ料理もたくさん用意する」と山崎さん。「くつろいで会話や食事を楽しんでもらえるよう、料理はもちろん、空間や雰囲気も満足してもらえる店にしたい。宴会も対応しているので、ぜひいろいろなシーンで利用してもらいたい」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~23時(以上ラストオーダー)。

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