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松本駅前に信州名物そろえる「信州酒場 雷電」-オリジナル日本酒も

いろり席には信州サーモンの薫製が

いろり席には信州サーモンの薫製が

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 松本駅近くに6月16日、「信州酒場 雷電」(松本市中央1、TEL 0263-88-8644)がオープンした。

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 席数はカウンターとテーブル、小上がり合わせて37席。同店は「居酒屋 酒楽」「そば居酒屋 蔵のむこう」の姉妹店。和風で落ち着いた雰囲気の店内で、「いろり席」では天井から信州サーモンの薫製をつるして雰囲気を出し、冬場には実際にそのいろりを使って鍋料理を提供するという。

 メニューは、さまざまな串焼きをメーンに提供。「信州地鶏」(10種類、1本130円)、「信州豚」(4種類、各140円)、「馬串焼き」(3種類、各150円)など。「かしわ&ささみのバリエーション」(7種類、各160円)は、「ラー油チーズ」や「たっぷり葱(ねぎ)のせコチジャンマヨネーズ」「辛味大根のせ」などアレンジを加えたメニューを用意する。野菜を一口サイズに切って焼いた「信州焼野菜」は、その日に仕入れた野菜を使う。「女性も食べやすいようなサイズにした」と同店の料理部門責任者の村松英樹さん。

 居酒屋メニューは、「信州名物 煮いか」(380円)や「縞ほっけ焼き」(480円)などの和風から、「モッツァレラとトマトの黒酢ドレッシング」(480円)や「特大殻付帆立貝のクリームコロッケ」(580円)など、洋風のものまで幅広い。食事メニューは「蕎麦(そば)すいとん」(700円)や「油みそ焼きおにぎり」(500円)など。その日の「おすすめ」では刺し身や魚の串焼きも用意する。「肉だけでなく、野菜や魚もバランスよく食べられるようなメニューにした。価格もリーズナブルになるよう心掛けた」。

 ドリンクはビール、焼酎、日本酒、ハイボール、カクテルなど豊富に用意。日本酒「佐久の花」は、「辛口吟醸」(グラス400円)や「にごり酒」(同380円)など8種類を提供する。瓶で提供する「生貯蔵酒」(300ミリリットル、780円)や「純米吟醸直汲み」(同980円)は、蔵元に頼んで瓶詰めしてもらったもの。現在、同店オリジナルの日本酒も醸造中だという。「『佐久の花』をこれだけ飲める店はほかにないと思う」。

 「信州のいろいろな名物を食べられる店」と村松さん。「一人でも大勢でも、軽く一杯でも食事でも、いろんな使い方をしてもらえたら」とも。

 営業時間は17時~23時30分(ラストオーダー)。

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