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モノトーン着物と彫刻作品のコラボ企画展-松本のギャラリーで
(2008年01月30日)
モノトーンの独特な着物世界と躍動感あふれる彫刻作品がコラボした企画展「丸山正+神林學」が1月25日から、「ギャルリ灰月」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で開催されている。
丸山さんは大阪府出身の着物作家。もとは油絵画家としてイラストを描いていたが生活の不安定さから、37歳のころに着物の営業に転職。「反物をお客さんの体に巻きつけていくことに楽しさを覚え、作家としての血も騒ぎ着物作家の道へ入った」という。現在は長野市にギャラリーを設け、作品はすべて新潟県産の絹を使用している。
神林さんは東京都出身で、18歳のころより彫刻家を志し、個展やグループ展などを経て現在に至っている。
2人は小田原のギャラリーで偶然出会って以来の友人で、今回、同ギャラリーからオファーを受けコラボ展が実現した。素材もプロセスも全く異なりながら、中心にあるテーマを「人」として、神林さんによる木材や針金を使った人体モチーフの作品に、丸山さんが自身の反物の作品を巻きつけた共作も展示している。
27日には、丸山さんによる「巻きつけ」パフォーマンスが行われ、店内には入りきれないほど多くの客が来店した。店内中央に置かれた畳の上で、1点のスポットライトの照明の中、男女のモデルにその場のインスピレーションで反物を巻きつけていく。次から次へと新しく変わる「着物」に会場からは感嘆のため息が漏れた。モノトーンの反物とスポットライトから生み出される影がより作品を際立たせ、回りに展示された神林さんの作品の影も壁に大きく映し出され幻想的な場となった。モデルでのパフォーマンス後には、急きょ観客の中から「巻きつけ」の希望者を募り、第2部を開催した。
「どうぞ自身で触れて、そして買っていってください」と、丸山さんは会場の笑いを誘った。作品は一部購入も可能。営業時間は、日曜・月曜・火曜11時~18時30分、木曜・金曜・土曜10時30分~19時。水曜定休。入場無料。2月11日まで。
ギャルリ灰月丸山正さんホームページ
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