松本・浅間温泉から美ケ原高原まで標高差1270メートルのコースを走破する「ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会」が6月28日、開催された。
セキスイハイム松本スタジアム前をスタートし、美鈴湖、武石峠を経由して美ケ原高原までの全長21.6キロ、平均勾配5.9%のヒルクライムレース。スタートから4キロの「激坂」区間が特徴で、「全日本ヒルクライムシリーズ」の一つにもなっている。
27回目となる今年は国内外から1172人がエントリー。自転車の種類、年齢、性別などで15のクラスに分かれ、競技が行われた。
競技がスタートする30分ほど前には、ウオーミングアップでスタジアムの周りを走る参加者の姿が見られた。臥雲義尚市長が「『激坂』を全力で登り切って、美ケ原の魅力を満喫してほしい」とあいさつ。7時に号砲を鳴らし、チャンピオンクラスにエントリーした選手がスタートした。
浅間温泉街では、沿道から拍手や「頑張れ」というエールが送られた。選手は手を挙げて応じたり、「もうきつい」と笑顔で声を上げたりしながら、ペダルをこいでいった。
チャンピオンクラスでは香川県の真鍋晃さんが1時間1分23秒で優勝。女子は静岡県の大石由美子さんが1時間7分51秒で優勝した。「激坂」区間の最速タイムを記録した選手に贈られる「激坂賞」も真鍋さんと大石さんが受賞した。