山や自然の魅力を発信するイベント「信州 山フェスタ」が6月28日、キッセイ文化ホール(松本市水汲)で行われる。
第1部のトークショーでは、俳優の釈由美子さんと、雑誌「山と渓谷」の元編集長・萩原浩司さんが登壇する。釈さんは山岳関連書籍を手がけ、テレビの登山番組で司会を務めるなどしている登山愛好家。近年は子どもと一緒に登山を楽しんでいることもあり、当日は親子登山や安全登山をテーマに話す予定だという。主催する同館の横山俊一さんは「子どもも大人も安全に登山を楽しむための準備、心構えなどを知る機会になれば」と話す。
第2部はテレビ朝日の「テレメンタリーPlus」で放送されたドキュメンタリー作品「森の名探偵ととなりのクマたち」を上映する。同作は第62回ギャラクシー賞奨励賞を受賞。伊那谷を拠点に野生動物を撮影している写真家の宮崎学さんを追ったドキュメンタリーで、ツキノワグマの生態を紹介し、人間社会との関係について考える。
無料で参加できる県産材を使った木工教室やモルック体験のほか、子ども登山相談や物販などのブース出展、ミニセミナーも行う。長野県PRキャラクター・アルクマも来場予定で、「天気が良ければ芝生の上で体験などを行うので、家族で楽しんでほしい」と横山さん。
同イベントは2024年、「信州 山の日」の制定10周年を記念して始まり、今回が3回目。「これからの夏山シーズンに向けて、情報をアップデートしてもらう場になれば。親子で登山してみたい人、しばらく登山から離れていたけどまた登ってみようと思っている人など、幅広い層に足を運んでほしい」と呼びかける。
開催時間は11時30分~17時。入場無料。問い合わせは同館(TEL 0263-34-7100)まで。