松本で「カフェのうつわ展」-作家14組の個性豊かな作品を展示

戸津圭一郎さん作のコーヒードリップとポットのセット(12,000円)。

戸津圭一郎さん作のコーヒードリップとポットのセット(12,000円)。

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 松本のギャラリー&カフェ「憩の森」(松本市城山、TEL 0263-38-7660)で現在、「カフェのうつわ展」が開催されている。

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 昨年開催した「100種のコーヒーカップ展」の続編となる同展では、コーヒーカップ以外にもティーポットや皿、ミルクピッチャー、マグカップ、カフェオレボウルなど「カフェにまつわる器」を幅広く集めた。

 会場には14組の作家の作品約300点を展示。初出展となる「樹ノ音工房」(福島県)のカップや湯飲み(1,260円~)は筋のような模様「しのぎ」を施しているのが特徴。黒や白のシンプルな器のアクセントになっている。「『しのぎ』がいい味を出している。シンプルで値段も手ごろなので、お客さんにも好評。追加でお願いしたほど」と店長の布施智浩さん。

 ティーポットやミルクピッチャーもさまざまな形のものが並ぶ。ミルクピッチャーの中には、カップほどある大きいサイズのものも。「取っ手があるものやないもの、ふたの形など、ポットは特に作家の個性がよく出ていると思う。いろいろ手にとって見てもらえれば」(布施さん)。

 作品はすべて販売する。カップ=1,260円~、ポット=5,500円~、ミルクピッチャー=800円~など。営業時間は10時~18時30分。木曜定休。入場無料。3月11日まで。

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