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松本のギャラリーで「冬支度」展-ニットやマフラー、帽子など 

会場にはさまざまな冬のアイテムが

会場にはさまざまな冬のアイテムが

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 松本のギャラリー「ギャルリ灰月(かいげつ)」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で現在、ニットやマフラーなど冬用のアイテムをそろえた企画展「冬支度」が開催されている。

さまざまなストールが並ぶ会場

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 出展者は、百瀬雅子さん(服)、平岡あゆみさん(帽子)、中島寛子さん(ストール)、斉藤伸絵さん(帽子、ストール)、田畑真代さん(マフラー)。冬小物約30点を展示する。

 百瀬さんはタートルネックのニットを出品。ポンチョタイプや、ノースリーブタイプなどを用意する。重ね着ができるよう、ゆったりめに仕上げた。シルク・麻・綿の3種類の素材を合わせて1本の糸にして編み上げている。素材は草木染で丁寧に染め優しい色合いに。「シルクだけだと伸びてしまうが、異素材を組み合わせることで形を保ってくれる。全くの冬素材で作られているアイテムではないので、3シーズンで使える」と同店オーナーの滝澤充恵さん。

 平岡さんはウールのハンチングやハットを用意。「いろいろなスタイルに合わせやすく、おしゃれを楽しみながら防寒対策もできるアイテムばかり」。同店で初の扱いとなる田畑さんは短めのマフラーを出品。前で留められるようにボタンが付いている。「数点あったが人気で残り少なくなってしまった」という。

 「セーターもショールも明るい色で作ってもらった」と滝澤さん。「明るい色を身に着けて、暗くなりがちな気持ちを明るく過ごしてもらえれば」とも。

 作品は販売も行う。帽子=5,250円~、ストール=8,400円~、マフラー=5,500円~など。営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休。入場無料。12月2日まで。

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