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松本で福原遥さん、佐藤大樹さん舞台あいさつ 県内ロケ映画「4月の君、スピカ。」

(左から)井桁さん、佐藤さん、福原さん、鈴木さん、大谷監督

(左から)井桁さん、佐藤さん、福原さん、鈴木さん、大谷監督

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 千曲市などでロケを行った映画「4月の君、スピカ。」の舞台あいさつが4月7日、「イオンシネマ松本」(松本市中央4)で行われ、主演した女優・声優の福原遥さん、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の佐藤大樹さんらが登壇した。

舞台あいさつの様子

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 同作品は、杉山美和子さんの同名漫画を実写映画化したもの。東京から長野へ転校してきた女子高生・早乙女星が、学年トップの秀才・宇田川泰陽と天文好きで無口な大高深月と出会い、天文部を舞台に繰り広げられる青春ラブストーリー。ロケは昨秋、千曲市の戸倉宿キティパークや市内の小中学校で行われた。

 舞台あいさつでは、福原さん、佐藤さんのほか、鈴木仁さん、井桁弘恵さん、大谷健太郎監督の5人が登壇。全国公開から3日たち、「SNSなどでたくさん感想を寄せてもらっている」「皆に見ていただけたんだと思うと幸せな気持ち」「ロケ地・長野の人たちとこうしてまた会えたことがうれしい」と笑顔で話した。

 撮影時の思い出を聞かれると、佐藤さんは「シャインマスカットと、アンズもおいしかった」、井桁さんは「クルミだれをつけて食べるそばもおいしかった」と答えた。佐藤さんが観客席に向かって「千曲市出身の人は?長野県内出身の人は?」「エキストラで参加した人もいる?」と問い掛けると、歓声とともに多くの手が挙がった。

 鈴木さんは「キティパークが本当にいいところで、あの場所で撮影できて良かった」と話し、福原さんも「空を見上げると地球は丸いんだと実感できた」と振り返った。「撮影後に再度訪れた」と言う福原さんに対し、皆が「何それ、ずるい」とうらやましがる一幕も。大谷監督は、「3人で寝転んで星空を見るシーンがあるので、キティパークで実際にやってみてほしい」と呼び掛けた。

 同館と長野市の長野千石劇場で上映中。

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