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松本の老舗菓子店「開運堂」とフェリシモがコラボ-白鳥の菓子モチーフに

洋菓子「白鳥の湖」をモチーフにしたブローチ

洋菓子「白鳥の湖」をモチーフにしたブローチ

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 松本の老舗菓子店開運堂(本店=松本市中央2、 TEL 0263-33-4010)の洋菓子「白鳥の湖」の白鳥をモチーフにしたアクセサリーや文具が、フェリシモの通信販売カタログ「picket(ピケット)」で販売されている。

白鳥モチーフのカードやレターセット

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 同社の洋菓子「白鳥の湖」は、スペインの修道院で考案された「ポルポローネス」という、軟らかい落雁(らくがん)のようなクッキー。口に入れ、溶ける前に「ポルポローネ」と3回唱(とな)えると幸せになるという。商品は以前からあったが、あづみのインター店(安曇野市豊科南穂高)をオープンした際に、近くの白鳥湖を訪れる白鳥をモチーフに使うようになった。

 フェリシモの担当・真銅弓路さんが「白鳥の湖」をもらったことが商品化のきっかけになった。「見た目はもちろん、『幸福のお菓子』ということを聞き、受け取ったときにとてもうれしかった」と真銅さん。同号のカタログのテーマは「オーロラ」で、「澄んだ空気を連想したら、長野を舞台にしようと思った」と話す。

 商品化にあたっては、身に着けられるアクセサリーと、「受け取ったときの喜び」からレターセットを思い浮かべたという。アクセサリーは、真ちゅうや革、天然木を使ったブローチ6点。レターセットはカードやメモパッド、クリップなど。イラストは、松本市在住のイラストレーター・山崎美帆さんが手掛けた。

 「愛らしい白鳥が人気で、これまでも雑誌などに多く取り上げられてきたが、このような商品化は初めて」と常務取締役の渡邉恭子さん。昨年5月ごろに提案を受け、徐々に準備を進めてきたという。「レターセットに描かれている花も、地元になじみのある植物を取り入れていただいた。細かいところにまで気を配った、すてきな商品になったと思う」と渡邉さんは話す。

 価格は、900円~。カタログまたはインターネットで購入できる。

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