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松本でひし餅作りのワークショップ ひな祭りを楽しく、「本物」を飾る

ワークショップのために餅つき機を新調。「最新のものは機能がたくさんあって驚いた」と村山さん

ワークショップのために餅つき機を新調。「最新のものは機能がたくさんあって驚いた」と村山さん

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 ひな祭りに向けて「親子でつくる『菱(ひし)餅』」ワークショップが2月29日、信毎メディアガーデン(松本市中央2)3階キッチンで行われる。

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 当日は、蒸してついた餅を、親子でのしたり、切ったりしてひし餅を作る。家庭でも作れるようにと、餅つき機を用意。主催する村山人形店の村山謙介さんは「臼と杵を使った餅つきもいいが、家庭で作るとなるとハードルが上がってしまう。気軽にできるように餅つき機を使うことにした」と話す。

 同店でひし餅のワークショップをするのは初めて。「以前、商品撮影の際に作ってみたら面白かった」と村山さん。「ひな祭りのときは、作り物の花やひし餅を飾るのがほとんどだが、皆で楽しく作れるのなら、本物を飾る人が増えるのでは」と企画した。

 ひな人形は住環境に合わせて飾り方も多様化。ひな祭りなどの節句も、省略化されたり、わざわざ特別なことをしなかったりと、変化してきている。「節句をちょっと面倒に思うのではなく、楽しく迎えられるようなことができれば」と村山さん。

 開催時間は10時30分~12時。参加費は一組500円。申し込みは同店(TEL 0263-32-1770)まで。

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