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浅間温泉のギャラリーでクリスマスコレクション展-50組の作品300点

来場者と瀧沢さん(写真右)。作品や作家についての話も

来場者と瀧沢さん(写真右)。作品や作家についての話も

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 浅間温泉の「手仕事扱い処GALLERYゆこもり」(松本市浅間温泉3、 TEL 0263-46-2066)で現在、「ゆこもり クリスマスコレクション展」が開催されている。

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 これまでに同ギャラリーで個展や企画展を行った作家や、常設展で扱っている作家の作品を展示。カップ、皿、ポット、土鍋などの食器・調理器具から、花器や照明、オブジェなど約300点が並ぶ。季節柄、干支の置物も。陶磁器、ガラス、鉄器、漆、木工など素材もさまざま。

 作品はほとんどが一点もの。「(個展の際に)いつも作ってほしいとお願いしているカップ類が多い」と同ギャラリーの瀧沢一以さん。畳敷きの2部屋をつなげた、他にはあまり見られないギャラリーのためか、雰囲気に合わせて「明かりもの」を作ってくれる人も多いという。

 今年で8年目になる同ギャラリー。毎年春から年末まで、月1回のペースで企画展を開いている。「人によっては作風が随分変わることもある。初期の作品や、今は作らなくなってしまったようなものも」と瀧沢さん。「こうして並べてみると、作家の違いだけではなく、作家自身の深化も感じられる」とも。

 「いつもはDMを見て、好みじゃなければ行かないこともあるが、こうして見ると気になるものがたくさんある」という来場者に、「DMには全ての写真を入れられないので…いつも苦渋の決断をして数点を載せている」と瀧沢さん。作品の説明や作家の人柄など、和やかな雰囲気で話が弾む場面も。

 「ここで見せられるのはその作家の魅力の一部」と瀧沢さん。「興味を持ったらぜひ個展にも足を運んでもらえれば」と話す。作品はすべて販売も行う。カップ=2,000円~、小皿=1,000円~など。

 営業時間は、土曜・日曜・祝日の10時~日没まで。平日に来店希望の場合は事前の連絡が必要。12月25日まで。

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