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松本神社で「松本〇市」初開催へ 「人が集い、文化が育つ風景」目指して

(左から)実行委員として準備を進める小澤さん、中澤さん、阿部さん

(左から)実行委員として準備を進める小澤さん、中澤さん、阿部さん

 フード類や雑貨類のブースが出店するイベント「松本〇市(まるいち)」が9月6日、国宝松本城北側にある松本神社(松本市丸の内)で開かれる。

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 市内を中心に10店が出店。コーヒーやスイーツ、ワイン、ビール、カレーやタコスなどのフード・ドリンク類や雑貨などを販売する。木材を使ってバードコールやお香立てを作るワークショップや、輪投げや型抜きができる縁日ブースも用意する。

 開催は初めて。実行委員でデザイナーの中澤美咲さんは「松本は、町歩きを楽しめるスタンプラリーなどの企画がいろいろあったが、コロナ禍で一度途絶えてしまった感がある。町の皆が同じ方向を見て参加できるようなマーケットにしたい」と話す。

 昨年10月、あがたの森公園(県3)で風土をコンセプトにした「ふうどまーけっと」を主催した中澤さんは近年、松本城を中心にした町づくりが進む「三の丸エリア」の変化を見て、「地元の人も観光客も一緒に楽しめ、エリアと共に進化していくようなイベントができないか」とゲストハウス「tabi-shiro(タビシロ)」(城西1)の小澤清和さんに相談。小澤さんが、同神社の西側にある広場「タカノバ」の跡地利用を進める総合建設会社「アスピア」(宮渕1)に声をかけ、3者で準備を進めてきた。

 「アスピア」は、ローカルコンビニエンスストア「わざマート」や、交流・滞在スペースを設けた複合施設を2028年夏に開業予定。同社建設営業部まちづくり事業準備室課長の阿部航大さんは「着工は来夏。まだしばらく見た目は変わらないが、『始まっている』ことをどうやって届けていくか検討していた」と話す。8月上旬、ローカルな町づくりの活動と学びの記録を発信するリサーチメディア「ven」を立ち上げ、月2回ニュースレターの配信を開始。小澤さんから話があったのはその頃で、「まさにベストタイミング。このエリアのさまざまな動きを一緒に作っていきたい」と力を込める。

 〇市という名前には、「人やものが出合うことで文化が育ち、人と町がまるくつながっていく」という意味を込めたという。初回のテーマは宵市。中澤さんは「季節に合わせてテーマを変えながら、出合い、つながる場を作っていきたい。今後はパフォーマンスなども交えていければ」と意気込む。

 開催時間は14時~19時。

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