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松本の入浴施設「おぶ~」がジェラート店「ソダテル」 食育コンセプトに

「日替わりはSNSなどでチェックしてもらえれば」と中山さん

「日替わりはSNSなどでチェックしてもらえれば」と中山さん

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 松本のスーパー銭湯「林檎(りんご)の湯屋おぶ~」(松本市石芝3)の敷地内に、ジェラート店「OBU GELATOソダテル本店」が12月8日、オープンした。

誰でも使えるコミュニティースペースも設ける

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 3月に施設内のカフェスペースをリニューアルして始めたジェラート販売を、「入浴しなくても気軽に買えるように」と、敷地内にあった「涼み処(どころ)」を取り壊して新設した。店舗面積は約10坪。誰でも使えるコミュニティースペースも設け、イートインもできる。

 施設内の製造所で毎朝手作りするジェラートは、常時9種類。大町市の松田牛乳を使った「搾りたて牛乳」、チョコレート、宇治抹茶の3種類は定番として提供する。日替わりは、信州産白みそや市内の「富成伍郎商店」の豆腐など地元の食材のほか、ニンジンやカボチャなど、地元産の野菜を使った「食育ジェラート」も。シングル(400円~)、ダブル(450円~)、小さいサイズの「食育キッズ」(小学生以下=300円)を用意する。

 コンセプトに「食育」を掲げ、目指すのは、子どもも大人も食べられる「素材そのままの味を感じられるジェラート」。同施設のサブマネジャー・中山博基さんは「嫌いな野菜でもジェラートなら食べられる、という声も聞く。家族皆さんで楽しんでもらえれば」と話す。

 同施設は、子どもに入浴時のマナーを学んでもらう「浴育」に取り組み、ポイントがたまるとガチャガチャで遊べる「こぶ~クラブ」も行っている。「子どもたちが何かを学んだり、得られたりする機会をつくっていきたい」と中山さん。風呂とも相性が良いジェラートを、「食育」活動につなげたいと考えたという。同施設の料理長が試行錯誤して商品開発。地産地消の取り組みも進め、近くにある道の駅「今井恵みの里」から仕入れた野菜で作るジェラートを、9月から道の駅でも販売している。

 オープン記念には、県立大学の学生と共同開発したジェラートをお披露目した。今後もコラボ企画や外販先などを増やしていきたいという。「住宅街にある施設なので、地域のコミュニティーの場という役割も担っている。お風呂はもちろん、それ以外でも気軽に立ち寄ってもらえれば」とも。

 営業時間は11時~20時30分。定休日は施設に準じる。

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