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松本でスタンプラリー「Winter Walker」 過去最多23店舗が参加、イベントも

参加店舗のスタッフと来場者が一緒に「乾杯」したオープニングパーティーの様子

参加店舗のスタッフと来場者が一緒に「乾杯」したオープニングパーティーの様子

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 松本市内の飲食店や雑貨店など23店舗が現在、スタンプラリー企画「Winter Walker2019」を開催している。

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 「冬こそ、街へ。」を合言葉に、市内の23店舗がテーマの「冬の旅」に合わせたメニューやアイテムを提供する。参加店舗の利用で台紙にスタンプを1つ押し、集まったスタンプの数に応じて景品を進呈。3スタンプで缶バッジを全員に、11スタンプでオリジナルトートバッグを先着50人に、23スタンプで参加店舗のアイテムが詰まった「コンプリートボックス」の抽選券を用意する。

 期間中にはさまざまなイベントも展開。書店「栞日(しおりび)」(松本市深志3)ではゲストにTCアルプの細川貴司さんを迎えて「冬の井戸端会議」(2月11日)、ゲストハウス&ラウンジ「tabi-shiro(タビシロ)」(城西1)と「CAFE YUKI.RI」(同)では「冬の縁日」(3月2日)、ダイナー「The Source(ソース)」(大手4)ではイベント最終日に抽選会を行う「クロージングパーティー」(同21日、入場条件は3スタンプ以上でスタンプ数によって入場料割引)を開く。2月8日から「信毎メディアガーデン」(中央2)で上演される「Mann ist Mann(マン イスト マン)」への出店も。

 1月20日には「栞日」で「オープニングパーティー」が行われた。店主の菊地徹さんが進行を務めたインタビューでは、初参加のうち4店舗の店主やスタッフが登場。店の紹介やオープンまでの経緯、松本の街の印象などについて話した。全員での乾杯や、テーマソングの披露もあり、来場者は、出張出店によるパンやカレー、クラフトビール、スイーツなどを楽しみながら、和やかに過ごした。

 今年で6回目となる企画。「The Storyhouse Cafe」(松本市城西1)、「CAFE YUKI.RI」(同)、「がねいしゃ」(城東2)、「Petrichor」(大手2)、「花屋ことの葉」(同)、「monbus」(同)、「ニチカhair」(大手5)、「松本ブルワリータップルーム本町店」(中央2)の8店舗が初めて参加。ゲストハウスや生花店、美容室など業種がより多彩になった。菊地さんは「新たに参加店が増えることで客層も広がり、にぎわいが生まれるのでは」と期待を寄せる。

 19日にスタートし、2日間で既にトートバッグを手に入れた人もいるという。「寒い時期は外に出たくなくなるが、冬だからこそ見られる景色が松本の街にはたくさんある。自分自身、この時期の松本はとても好きなので、多くの人に街歩きを楽しんでもらえれば」と菊地さん。

 スタンプラリーは3月21日まで。台紙は各店で入手できる。問い合わせは栞日(TEL 0263-50-5967)まで。

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