乗鞍高原でアウトドア・ドキュメンタリー映画祭-大自然の中で上映

昨年松本で行われたときの様子。今年は野外会場での開催となる。

昨年松本で行われたときの様子。今年は野外会場での開催となる。

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 世界最高峰のアウトドア・ドキュメンタリー映画祭「バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル」が10月4日、乗鞍高原特設会場(TEL 0263-93-2952)で開催される。主催はパタゴニア(日本支社=神奈川県鎌倉市)。

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 同映画祭はカナダ・アルバータ州の街、バンフで毎年11月に開催されており、今年で33年目を迎える。「山岳」「冒険」「大自然」「人間」「環境」をテーマに世界中から出展された300本以上の映画作品から、選考委員会により選出された優秀作品約50本を上映。その後、優秀作品を中心に上映するワールド・ツアーとして世界各地29カ国以上を回っている。

 昨年に続き2回目の開催となる松本では、特別プログラムとして、短編、長編を織り交ぜた5タイトルを上映する。クライミングの作品で最優秀賞を受賞した「King Lines」(2007年、アメリカ)は放浪のプロのクライマーを追ったドキュメント作品。そのほかにも「スキー・スノーボード、マウンテンバイク、山岳写真家のドキュメントなど、幅広く『山岳カルチャー』を堪能できるプログラム」と同社マーケティング部の柿原貴行さん。

 日本では2004年から開催。今年は松本からスタートし、2カ月間で全国7都市を回る。会場となる乗鞍高原の特設会場は、初めての屋外での開催となる。「乗鞍高原の素晴らしい自然環境の下で、山岳カルチャーを味わえる選りすぐりの作品を堪能してほしい」(柿原さん)。

 上映は19時~、料金は1,200円。雨天の場合は乗鞍高原観光センターで開催。

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