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松本パルコ近くにメキシカンバー&レストラン 店内で焼くロティサリーチキンも

ゆっくりくつろげる奥の「墨国藤原商店」スペース

ゆっくりくつろげる奥の「墨国藤原商店」スペース

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 松本パルコ前のミスタードーナツ松本店2階に、メキシカンバー&レストラン「墨国藤原商店 さぼてんの花」(松本市中央2、TEL 0263-87-1187)がオープンして1カ月が過ぎた。

メキシコの屋台をイメージしたスペース

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 店内は、コンセプトに合わせて2つのスペースに分ける。入り口近くの「さぼてんの花」は、メキシコの屋台をイメージした明るい色調でカジュアルな雰囲気。奥は「墨国藤原商店」として、ゆっくりくつろげるように落ち着いた空間に仕上げた。席数は合わせて76席。

 フレッシュハーブと秘伝のタレで1日マリネした「ロティサリーチキン」は、店内の機械を使い1時間かけてじっくりと焼き上げる。単品(半羽=1,280円、1羽=1,880円)のほか、野菜やチリソースなどトッピングをセットにしたものも。メキシコのステーキ「ファヒータ」(国産豚肩ロース=1,600円、国産牛A5ランク=2,680円)は、テーブルで肉に火をつけて仕上げる。「タコス」(380円~)、「アヒージョ」(780円~)のほか、「真鯛(まだい)のベラクルスソース」(1,600円)、「若鶏のモーレ」(1,680円)など伝統料理も用意する。

 アルコールもメキシコのものが中心。テキーラ・マエストロの資格を持つ店長の石井清隆さんが厳選したテキーラは「クエルボ」「トレス・マゲイヤス」など8種類で、今後さらに増やしていきたいという。テキーラを使ったカクテルも充実。ほかに「テカテ」「ドスエキス」(以上650円)などメキシコの瓶ビールや、ワインも南米産のものに力を入れる。

 運営は、「藤原商店」(大手1)など市内で3店舗、飯田市で2店舗を展開する「エフエス・リノベーションプランニング」(大手2)。「アヒージョがメキシコでも食べられていると知ったことがきっかけになった」と石井さん。「本格メキシコ料理を楽しめる店はこのあたりでは珍しいと思う。軽く飲みたいとき、ゆっくり楽しみたいとき、どちらでも利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。

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