学ぶ・知る

松本~白馬、リヤカーで行商の旅 コーヒー販売&シルクスクリーンプリント

「amijok」前を出発する小島さん(写真左)とカザマさん

「amijok」前を出発する小島さん(写真左)とカザマさん

  •  

 コーヒーの販売とシルクスクリーンプリントをしながら、松本から白馬までリヤカーを引いて行商する「one peddler&one drifter」が現在、旅を進めている。

 旅をするのは、中町でカフェ「amijok」(松本市中央3)を営む小島剛さんと、「BIG-O project」主宰のアーティスト・カザマナオミさん。松本を出発し、1週間かけて白馬までリヤカーを引きながら歩き、途中、協力してくれる店やキャンプ場などでブースを設営してコーヒーの販売や、Tシャツやバックなどにシルクスクリーンプリントを行う。

[広告]

 販売するコーヒーは、小島さんが開発に携わった「ALPSCITY COFFEE(アルプスシティ・コーヒー)」。街の華やかさと城下町の凜(りん)とした空気をイメージした「CITY」と、輻射(ふくしゃ)熱タイプとじか火タイプの2つの焙煎(ばいせん)機を使い、力強さを出した「NATURE」の2種類を提供する。「松本の街と山をイメージしたコーヒーを携えて、街から山へ向かう。距離を体感できれば面白いと思った」と小島さん。

 「BIG-O project」は、カザマさんが2012年から行っている活動。シルクスクリーンプリントを施すことを通じて、オーガニックコットンの認知度と使用率を上げ、メッセージを共有することで、「直線的に突っ走るラインを曲げて循環的な大きな円を描く」ことを目的にしている。カザマさんが用意する無地のオリジナルオーガニックコットンTシャツや、アップサイクルを目的とした着なくなった服にプリント。デザインは、カザマさんが手掛けたもののほか、今回のために「ALPSCITY」のロゴも用意する。

 「数年前から歩いて旅をしたいという思いがあり、昨年、飲み会の席でカザマさんに話をした」と小島さん。6月ごろに再度、カザマさんが声を掛け、本格的に準備を始めた。

 7月25日早朝、家族や友人などに見送られて松本を出発。夕方には安曇野市のアウトドアブランド「Monro」の事務所兼倉庫に到着して販売やプリントを行った。今後は山麓線を通って北上し、28日には大町市の木崎湖キャンプ場へ。その後、白馬へ向かい30日・31日は「パタゴニア白馬店」で行われるマルシェに出店予定。旅の様子はフェイスブックで随時報告する。