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安曇野でリンゴ農園描いたイラスト展-各国のウーファーも描写

農園の楽しい雰囲気が伝わる、温かいタッチで描かれた中武さんの作品。

農園の楽しい雰囲気が伝わる、温かいタッチで描かれた中武さんの作品。

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 安曇野の穂高駅前にあるカフェ「ひつじ屋」(安曇野市穂高、TEL 0263-82-3888)で現在、松本在住のイラストレーター・中武ひでみつさんによる個展「おぐらやま」が開催されている。

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 同展は、中武さんがスタッフとして働く「おぐらやま農園」(安曇野市三郷)をテーマにした作品展。リンゴをメーンに生産している同農園を営む松村暁生さん一家や、一緒に働くウーファー(労働に対して、賃金の代わりに食事や宿泊場所を提供する仕組みで働く人)たちなどを、リンゴの摘花や枝切りなど栽培の様子とともに描いている。各作品には、リンゴの栽培過程や中武さんが感じたことなどを記載した解説を添える。

 「りんごの木の下で」は、松村さんの3人の子どもたちがリンゴの枝に付けられたブランコで遊ぶシーンを描いた作品。「このブランコは、長女の和楽(わら)ちゃんへの誕生日プレゼントに松村さんが手作りしたもの。みんなで楽しそうに遊んでいる姿がかわいくて」と中武さん。「Good sound」はウーファーたちの食事のシーンを描いた作品。さまざまな国から参加するウーファーたちが、静かにそばをすする人たちをよそにズルズルと音を立てて食べている様子をコミカルに描いた。「思い切り『ズルズルー』と音を立てて食べているのが面白くて(笑)。いろんな国の人たちがいるので文化の違いに驚かされるし刺激を受ける」(中武さん)。

 同店で定期的に個展を開いている中武さん。店主の高橋博さんから「『おぐらやま農園』をテーマにした作品でやってみたら」と言われたことがきっかけで描き始めたという。「農園の人も喜んでくれた。それに、『ひつじ屋』は観光客も多く来店する店だから、『おぐらやま農園』のことを知ってもらえるのでいいかなと思って」と笑う。「ユーモアを含めた作品ができた。楽しい雰囲気を感じてもらえたらうれしい」とも。

 営業時間は8時30分~18時。水曜定休。10月15日まで。

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