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松本でスタンプラリー企画「R143+」-国道143号周辺のカフェなど10店舗

「R143+」ポスター

「R143+」ポスター

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 松本・国道143号線周辺にあるカフェや書店、パン店、古道具店など10店舗がスタンプラリー企画「R143+」を開催している。

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 参加店舗は、パン店「fiddle(フィドル)」(松本市北深志1)、古道具店「燕(つばくろ)」(城東1)、カフェ「Something tender」(大手4)、ジャム専門店「Chez Momo(シェモモ)」(同)、バー「Give me little more」(中央3)、カフェ「amijok(アミジョク)」(同)、カフェ「salon as salon」(同)、書店「栞日」(深志3)、ギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(同)、ベーグル専門店「ナチュラルベーグル歌」(同)。各店で1回の会計ごとに台紙にスタンプを一つ押す。台紙はスタンプが5個集まるとコーヒーチケット、10個全て集まると700円の金券として全店で利用できる。

 「自分の店だけではなく、周りのお店と一緒に何かできればと思っていた」と栞日の店主・菊地徹さん。今年8月にオープンした同店。「お店を経営する先輩方から『今はいいけど、冬の期間は厳しい』と聞いていたので、冬は何かやらなければと思っていた(笑)」と話す。

 9月末ごろ、amijokの店主・小島剛さんと菊地さんが「一緒に何かやろう」と話し、具体的に動き出した同企画。「(Fiddle店主の)金子さんが、うちによく来てくれて。『一直線で来られるから』と言っていたことがヒントになった」と菊地さん。地図を見ながら、3店をつなぐ国道143号線をメーンに、1~2本入った道にある店に声を掛けた。

 台紙には各店の情報と共に、店主が「冬の松本のいいところ」を紹介するコメントを付けた。「冬だからこそ楽しめる街歩きもあると思う」と菊地さん。「今まで行ったことのない店にも行ってみようというきっかけになれば」とも。

 スタンプラリーは来年3月31日まで。台紙は各店をはじめ、市の観光案内所などでも入手できる。問い合わせは栞日(TEL 0263-87-5377)まで。

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