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松本市中央公民館にカフェ「クラマエ」-フードはイタリアンをベースに

落ち着いた雰囲気の店内

落ち着いた雰囲気の店内

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 松本市中央公民館(松本市中央1)Mウイング北棟1階に3月2日、カフェダイニング「カフェ クラマエ」(TEL 0263-39-3722)がオープンした。

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 店舗面積は約22坪。席数はテーブルで30席。落ち着いた雰囲気の店内は、照明や間仕切りにアイアン(鉄)を使い、上品な空間に仕上げた。

 「昼はカフェやランチで気軽に、夜もちゃんと食事をしてもらえるように」と店長の古畑訓大さん(26)。ドリンクは「カプチーノ」(525円)などのコーヒーをはじめ、「キャラメルティーラテ」(577円)などのミルクベースのもの、紅茶、ソフトドリンク、アルコールをそろえる。スイーツは日替わりで4~6種類を、季節に合わせ用意。現在は「イチゴのフィナンシェ」「ショコラ・バナーヌ」(以上400円)など。

 料理はイタリアンベースのものを提供。ランチタイムには3~6種類の日替わりメニューをメーンに、夜はサラダやアラカルト、ピザ、パスタなど幅広く用意する。毎日限定10食の「ハンバーグプレート」(892円)も。「daico(ダイコ)丼」(735円)は、ひき肉とタケノコ、ニラをしょうゆベースのタレで炒め、キムチと卵黄を載せたもの。古畑さんが以前働いていたカフェの人気メニューで、同店でも提供できるように頼み込んだという。「いろいろな食材を足してみたが、これがベストだった」と古畑さん。レタスとサニーレタスがメーンのサラダ「kuramae」(840円)は、オリジナルのバジルベースドレッシングをかける。「香り豊かなサラダ。『ドレッシングを売ってほしい』という声を頂くほど人気」だという。

 カフェで5年ほど経験を積んできたという古畑さん。「アルバイトで始めた仕事だったが、だんだん楽しくなってきて、自分の店を持ちたいと思うようになった」と話す。経験を生かし、カプチーノ一杯でも、泡の細かさやきれいな模様作りなど細部にまでこだわりを見せる。「気軽で居心地のいい空間を作りたい。気持ちよく帰ってもらえたらうれしい」とも。

 営業時間は、平日=11時30分~14時30分・17時~23時、土曜・日曜・祝日=11時30分~23時(以上、ラストオーダー)。月曜定休。

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