プレスリリース

2026年4月に新たに2名の医師が着任。軽井沢町・軽井沢病院との連携協定を土台に、地域に根ざした医療連携協定の実装2年目が開始

リリース発行企業:医療法人社団オレンジ

情報提供:




医療法人社団オレンジ(福井県福井市、理事長 紅谷浩之、以下当法人)は、2026年4月、ほっちのロッヂの診療所に新たに2名の医師を迎えました。

医師着任の背景

今回の医師着任は、長野県軽井沢町、軽井沢町国民健康保険軽井沢病院、当法人の三者(以下、三者)で締結した「地域医療体制強化に関する連携協定」を土台とするものです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152822.html

オレンジはこれまでも、地域医療を支える医療者体制の充実、在宅医療拠点と病院との連携強化、そして地域医療を志す若手を含む医療者の確保と育成を柱に、軽井沢町における実践を積み重ねてきました。
2025年度には、オレンジから軽井沢病院へ医師4名を延べ234日間派遣し、総合診療体制の確保を支援しました。また三者による会議帯や、在宅医療連携の基盤整え、「軽井沢病院祭」における協働や、総合政策課、保健福祉課などとの協働を推進。病院と在宅、医療と暮らしをつなぐ地域医療体制の具体化を進めてきました。

また、同年度地域医療を志す医師に向けて実施してきた「医師のための まちをリベラルアーツる。」プレ体験カリキュラムを全4回開催し、全国から17名が参加。町内の産業、自然、文化芸術、地域医療の現場をめぐり、住民や関係者との対話を通して地域資源を知るこの取り組みには、のべ40名を超える地域の方々にご協力いただき実現しました。参加者の振り返りからは、医療を診療行為だけでなく、社会的・地域的文脈の中で捉える視点や、多職種・住民と協働するための姿勢の形成が調査によって確認され、地域医療を志す医療者の確保と育成に大きく寄与する結果をもたらしました。

https://note.com/hotch_lodge/m/m509d21fb456f

こうした積み重ねの中から、「医師のための まちをリベラルアーツる。」プレ体験カリキュラムを通じ、本年度2026年4月に2名の医師が新たに着任する運びとなりました。新たに加わる医師には、診療の現場だけでなく、軽井沢町という地域の暮らし、文化、自然、人との関わりにも触れながら、地域医療の実践を深めていきます。
さらに2026年度は、町内の産業、自然、文化芸術、地域医療の現場をめぐり、住民や関係者との対話を通して地域資源を深める「医師のための まちをリベラルアーツる。」カリキュラムを本格的に開始します。

並行してプレ・体験カリキュラムも継続し、軽井沢病院やほっちのロッヂでの勤務と、地域資源へのアクセスや理解を往復する学びの機会を育てていきます。私たちは今後も、行政・病院・民間が協働しながら、地域に根ざした医療のあり方を実装していきます。
新たに着任した医師について
藤戸 孝俊:
奈良県出身。『精神病(1998 笠原嘉著)』と出会い、精神障がいを持つ人の暮らしに寄与する医師を目指す。初期研修後は長純一医師に師事し宮城県石巻市で勤務し家庭医療専門医を修得。その後東京で精神科病棟での実践を経てより地域の現場へ関心を寄せ、ほっちのロッヂが取り組む地域づくりに共感し着任。唐揚げとドーナッツが好き。

木下 祐介:
新潟県出身。学生時代に青森県・東通村診療所を見て地域医療を志し、医師3年目から佐久総合病院入職。地域医療を学びさらに研鑽を積むべく宮崎での実践を経て南佐久地域で地域医療に10年間従事。軽井沢町における、自治体・国保病院・民間で連なる多層的な地域医療の担い手の実践に新たな可能性を感じ、着任。クラフトビールが好物。
医師紹介
着任した2名を含めた9名が、常勤・非常勤それぞれのライフステージや様々な活動体と並行した医師の働き方を実践しています。

荻原 菜緒:ほっちのロッヂの診療所 院長
長野県出身。祖母が軽井沢町出身。学生時代を宮崎で過ごし、岐阜・東京で一般外科、乳腺外科を経て緩和ケアにも関心が高まり病棟立ち上げを経験。慣れ親しんだ軽井沢町に帰軽し佐久病院を経て医療法人オレンジの紅谷と意気投合しほっちのロッヂの創業メンバーとして活躍。2026年4月より現職。臨場感ある診察シーンの再現が得意。たい焼きが好物。

藤田 耕己:
北海道出身。生きがいであるスポーツ活動を支えられた経験から医師になることを志し、大学時代に出会った”家庭医療”と自らの医師像が重なる。国内外での出会いや旅をきっかけに国際保健活動、地域とともに歩むことに関心を寄せる。診療所をベースとした家庭医を志し経験を積み、2024年4月より医療法人社団オレンジ/ほっちのロッヂ勤務。走ること、雪上滑走がライフワーク。

宮下 尚輝:
新潟県出身。学生時代から意欲的に地域・文化イベントに足を運ぶ。佐久総合病院で総合診療科にてプライマリケアの現場の経験値を積んできた。臨床と並行しヘルスプロモーションや社会的処方に関心を持ち続け、長野県におけるまちづくりにも関わりを持つ。2025年4月より医療法人社団オレンジ/ほっちのロッヂ勤務。コーヒー・茶道に精通。ヘラルボニーのシャツがトレードマーク。

小松 裕和:
高知県出身。初期研修先である佐久で20年以上地域医療に携わり多くの知見を得てきた。2015年に医療法人オレンジ紅谷と出会ったことをきっかけに医療的ケア児の居場所づくりに対し関心を寄せることとなった。2025年4月、自身のクリニックの開業に合わせ二刀流で医療法人社団オレンジ/ほっちのロッヂ勤務を開始。高知名産の文旦を美しく剥くことが得意。

小澤 いぶき:
山梨県出身。人の心の医者(精神科医)、子どもの心の医者(児童精神科医)がフィールド。トラウマインフォームドアプローチ、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わる。こども家庭庁設立時よりアドバイザー。日本及び中東での子どものメンタルヘルスとウェルビーングプロジェクトに関わりをもち国内外多数の自治体のアドバイザーを務める。2025年7月より医療法人社団オレンジ/ほっちのロッヂ勤務。根っからの自然っ子。

坂井 雄貴:
千葉県出身。亀田総合病院にて初期研修、亀田ファミリークリニック館山 家庭医診療科にて研修を修了、家庭医療専門医・指導医を取得。2020年、荻原と共に医療法人社団オレンジ/ほっちのロッヂの創業に参画、2026年3月末までほっちのロッヂ診療所 院長を務めた。2026年8月に退職し、次なる学びへと足を踏み入れる。20年来バラの手入れの鍛錬を積み、焼き菓子の腕前は一流。

共同代表 コメント

私たちはこれまで、医療を診療の場だけに閉じず、人の暮らしや地域の営みの中で捉え直す実践を重ねてきました。開業5年目の年に本連携協定を結び実装していく中で、軽井沢町、軽井沢病院との連携の中で、その実践は少しずつ形になってきています。今回新たに加わる2名の医師にも、この町で生きる人々との関わりの中から地域医療を育んでいただけることを期待します。
また「医師のための まちをリベラルアーツる。」カリキュラムを本格化していきます。町の医療・保健・福祉資源を繋ぎ、これまでになかった新しい地域医療連携の仕組みを全国・世界へと発信していきますので、ぜひ引き続きご注目ください。

医療法人社団オレンジ理事長・ほっちのロッヂ共同代表 紅谷浩之、同共同代表 藤岡聡子

「医師のための まちをリベラルアーツる。」カリキュラムについて
「医師のための まちをリベラルアーツる。」カリキュラムは、医療を専門技術としてのみ捉えるのではなく、町の環境、文化、住民の語り、暮らしの背景に触れることで、医師自身が医療の社会的文脈を再考することを目指す取り組みです。病院での医療、地域の在宅医療、地域活動が人の暮らしにつながっていく実践の舞台を体験しながら、地域医療を多角的に学ぶプロセスとして2年間の内容として設計されています。
2026年4月より「医師のための まちをリベラルアーツる。」カリキュラム一期が開始し、2027年4月に二期開催を見据えて、プレ体験カリキュラムを実施します。(7月~9月)。詳細はほっちのロッヂのnoteでお知らせします。


医療法人社団オレンジ
(レポート作成者・お問い合わせ)
本レポートを作成団体に無断で転送すること、使用することを禁じます。

所在地:〒910-0018 福井県福井市田原1-2-20
代表者:紅谷 浩之
設立年月日:2011年2月
URL:https://orangeclinic.jp/

オレンジグループは、「人の暮らしをBe happy!に」をテーマに、国内3県で在宅医療を起点とし、衣食住を含んだ事業活動を行っています。在宅医療クリニックを4つ展開、オレンジグループとして、医療的ケア児のための通い場(福井、長野)、チェアクラフト工房(石川)、パーソナルトレーニングチーム(福井、長野)みんなの保健室(福井2拠点)、カフェ事業(福井2拠点)、特別養護老人ホーム(福井)を運営しています。

◯レポート作成者
唐川・近藤・勝木・藤岡 他オレンジスタッフ
文責:医療法人社団オレンジ 藤岡聡子
お問い合わせ:info@orangeclinic.jp




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