
株式会社信州未来づくりカンパニー(本社:長野県松本市、代表取締役:松嶋 豪)は、北アルプスを間に挟む信州・飛騨地域の食材を活かした新しい食のブランド「山ノ縁(ヤマノエニシ)」の商品を2025年6月16日から販売開始します。
「山ノ縁」は北アルプスの豊かな自然──森林、温泉、湧き水、そしてこの土地で育まれる農産物や食文化──を大切にしながら、
●地域の恵みを次世代につなぐこと
●地域の食を通じて、健康的で豊かな暮らしづくりに寄与すること
●山と人、自然と都市、地域と旅人をやわらかく結びなおすこと
●自然・環境の整備や保全活動に貢献すること
を目指して、その理念を“登山食”というかたちにし、食べることを通じて自然と向き合う時間を提案する新しいブランドとして立ち上げました。
山ノ縁が展開する商品として、以下2種類の商品をリリース。
1.登山後のテント泊の際に楽しめる「登山食(Meal)」
2.登山中のエネルギー補給の際に楽しめる「行動食(Food)」
6月16日(月)の商品リリースから、
ECサイトでの購入が可能になります。
また、今後地域の店舗等でも購入ができるように準備を進めています。
【登山食(Meal)】Spice Paste Curryトマトラッサム×信州サーモン


南インドの伝統的なスープカレー「ラッサム」をベースに、伊藤一城氏監修のもと開発された本格スパイスカレーペースト。地元食材である信州サーモンをスモークした“トバ”を具材として贅沢に使用しています。魚の旨味とスパイスの香りが絶妙にマッチした一品です。
温めずにご飯と一緒にそのまま食べられるため、登山やアウトドアにもぴったり。大自然の中で信州サーモンとスパイスの豊かな風味をぜひご体感ください。また、常温での備蓄が可能で、防災用としても利用が可能です。
価格 990円(税込) / 1個 内容量 80g
【行動食(Food)】Local Energy Bar 山のエナジーバー


松本が誇る発酵甘味料「純米米飴」を使用し、腹持ちがよく、必要なエネルギーはしっかりと補充できるよう仕上げました。ヌガーのベース食材はりんごをメインに、季節ごとに採れる果物や野菜。季節毎に採れる種類、量だけ使うため、時々で違った味を楽しむことができます。また味のアクセントはヌガーや生地に練り込まれているスパイス。地元の玄米粉100%をクッキー生地として使用しています。
価格 770円(税込) / 1個
1.食材ロスを減らす エシカルな商品
エナジーバーにはその季節に地元で採れる果物を無理なく、使える分だけ使用しています。製造は、長野県松本市にある道の駅/農産物加工施設「今井恵みの里」。今井恵みの里には、周辺農家より季節によって様々な農産物が集まってきます。山ノ縁のエナジーバーで使う果物は種類を限定せず、その時にある果物を使います。それにより食品ロスの削減にも繋がります。
2.地域食材を楽しめる山食
「Spice Paste Curry」、「Local Energy Bar」共に、信州・飛騨の地域食材をふんだんに使用しています。「Spice Paste Curry」には信州サーモンスモークとばを贅沢に使用。「Local Energy Bar」には松本地域の果物、そして中部山岳国立公園を間に挟んだ観光圏・Kita Alps Traverse Routeの磨き上げやプロモーションに一体的に取り組んでいる岐阜県奥飛騨温泉郷エリアの飛騨山椒もアクセントとして使用しています。
3. 身体が喜ぶ材料の使用エナジーバーには果物がふんだんに使われているため、食物繊維が豊富に含まれています。また甘味として松本市の老舗飴屋さんの米飴を使用。クッキー生地には玄米粉を使用しているため、小麦を控えている方にも喜ばれるエナジーバーとなっています。
米飴とは、米や麦芽を原料として作られる日本の伝統甘味料。酵素を利用して発酵して作られる発酵食品です。ビタミンB群やミネラルが豊富に含まれ、栄養価も高いことから登山中の栄養補給にも最適です。

「Spice Paste Curry」、「Local Energy Bar」共に様々な種類のスパイスを使用しています。これにより、スパイスが持つ疲労回復作用や、腸整作用、抗炎症作用など登山中の身体にも嬉しい、様々な効果を得ることが出来ます。
スパイス監修SPICE Cafe / HOPPERS オーナーシェフ
伊藤一城 Kazushiro Ito
1970年、東京都・墨田区生まれ。大学卒業後、インテリアデザインの会社に4年間勤務。食をテーマに世界1周の旅にでる。3年半で48カ国を巡る。あらゆる料理との出会いの中で、世界中のまだ日本に知られていないスパイス料理に興味を持ち、自分の料理店を持つことを決意。帰国後、イタリア料理店で1年、インド料理店で2年、スリランカ料理店で1年経験を積む。1960年築の木造アパートをセルフリノベーションして、自店を開業。
4.「山ノ縁」売上の一部を地域活動へ寄付
売上の一部(2%)は、北アルプスの登山道保全活動「北アルプストレイルプログラム」等へ寄付します。「山ノ縁」の味わいを楽しむ事によって、北アルプスの自然環境の未来を守ることへと繋がっていきます。

ブリコラージュからつながる価値かつて山のなりわいをしていた杣人たちは、
自然とともに生きていました。
「一升わっぱ」と呼ばれる曲げ物の弁当に、
ご飯を山盛りに詰めて山へ向かう。
自然素材で作られたその弁当箱は、
使い終えれば小さく収まり、軽くて機能的。
箸も、道中で拾った枝をその場で削って作り、
食後は自然へ還す――。
あるもので工夫し、自然と調和して暮らす姿。
当たり前にあった“ブリコラージュ”の精神から
インスピレーションを受け、山ノ縁の商品は生まれました。

山の空気と木の香りに包まれて食べるご飯は、
単なる食事ではなく、自然とつながるよろこびそのもの。
自然とともに生きることの喜びを全身で感じる、
かけがえのないひととき。
私たちは、そうした感覚こそが、現代社会において
あらためて大切にしたい価値だと考え、
このブランドを提供します。
山ノ縁 ECサイト
https://yamanoenishi.shop/
信州未来づくりカンパニーHP
https://shinshu.miraidukuri.jp/
Instagram
https://www.instagram.com/shinshu.miraidukuri/
信州未来づくりカンパニーは、
信州の山岳資源に根付く文化、地域に眠る価値を活かしながら、
ヒトと暮らしを尊重し、ソトと地域を繋げるファシリテートカンパニーです。
信州未来づくりカンパニーは、2017年6月に広告制作・WEBプロダクションである株式会社ステッチの地域事業会社として設立しました。少子高齢化や人口減少、地方の産業衰退等の社会課題が山積する日本の地域。地方創生において地域資源を活かした観光産業の育成が求められるなか、私たちは、長野県内で観光コンテンツづくりから地域づくり、等の「オモシロイコトヅクリ」をめざした様々なプロジェクトを推進しています。また、世の中の仕組みや動きが変わっていく中で、企業と地域を、人と人をつなげるためのハブコミュニケーションカンパニーとしても、長野県の活性化に取り組んでまいります。
会社名:株式会社信州未来づくりカンパニー
(英文社名:Shinshu MIRAI Creation Company Co., Ltd.)
代表者:代表取締役 松嶋 豪
所在地:長野県松本市安曇大野田122-1
山ノ縁 ECサイト
https://yamanoenishi.shop/
信州未来づくりカンパニーHP
https://shinshu.miraidukuri.jp/
Instagram
https://www.instagram.com/shinshu.miraidukuri/