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松本山雅、JFL開幕戦は秋田に逆転負け黒星-観客数は6,319人

前半31分、FW木島徹也選手が先制ゴールを奪う

前半31分、FW木島徹也選手が先制ゴールを奪う

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 日本フットボールリーグ(JFL)開幕戦となった前期第7節、松本山雅F.C.対ブラウブリッツ秋田戦が4月24日、松本市の総合球技場アルウィン(松本市神林)で開催された。試合は1対2(前半1対0)で敗れた。観客数は6,319人。

試合前に黙とうする両チームの選手

 試合開始前に菅谷昭松本市長が、東日本大震災の被災者に対し「心からお見舞い申し上げます」と述べた後、「昨シーズンはJFL1年目でありながら、市民に夢と感動を与えてくれた。サポーターの熱い思いは地域の活力になる。自分も『One Soul』を胸に声援を送るので、(シーズンが終わる)秋には共にJリーグ入りの喜びを分かち合いましょう」とあいさつすると、会場からは「菅谷山雅」とコールが起こった。

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 菅谷市長のあいさつが終わると山雅サポーターは起立し、「松本山雅」のコールで選手の登場を待った。喪章を身に着けた選手がピッチに登場すると、マフラータオルを頭上で振り回しながら「走り出せ松本山雅 つかみ取れ今日の勝利を」と入場チャントを行い、選手に大きな声援を送った。

 黙とうをささげた後、山雅のキックオフで試合開始。前半は山雅ペース。DF登録だが同試合ではMFとして出場した松田直樹選手は、前線へ大きくボールを送ったり自分でゴール前に上がったりと、果敢に攻めた。ゴール前では、FW木島徹也選手とFW木島良輔選手の兄弟による連係プレーが多く繰り広げられたが、なかなかゴールに結びつかない。そうした中、31分にキャプテンのMF須藤右介選手から浮き球のパスを受けた木島徹也選手がドリブルでゴール前にボールを運び、シュート。左ポストに当たったが、跳ね返ったボールがゴールネットを揺らし先制点を奪った。

 後半は秋田に主導権を握られるかたちに。主審の判断に納得がいかずに抗議した山雅選手にイエローカードが出たり、ラインを出たボールに対しての判断に時間を割いたりと、幾度となく途切れる試合に、会場からブーイングが出る場面も。沈滞ムードの中、16分にはFW比嘉厚平選手に点を奪われ同点、43分にFW松田正俊選手のゴールで逆転され、山雅は追加点を取ることができず、開幕戦は黒星に終わった。

 サポーターは落胆するも、あいさつに回った選手に「次は頼むよ」「頑張れ」と温かい声と拍手を送った。安曇野市から観戦に来ていた高橋俊博さんは「とても残念。今年こそはJリーグに上がってほしいので頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 試合後、吉澤英生監督は「後半は受け身になってしまった。精神的にもスタミナが切れ、うまく機能しなかった。開幕戦を待ち望んで足を運んでくれたサポーターに申し訳ない」とコメント。木島徹也選手は「前半を自分たちのペースで終われたので安心してしまったところがある。今回の欠点を生かして次は勝ちたい」と意気込んだ。

 次は4月30日、アルウィンでAC長野パルセイロと対戦。長野勢同士の「信州ダービー」が行われる。

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