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松本・アルプス公園で「りんご音楽祭」-100組超が出演

曽我部恵一さんのステージ

曽我部恵一さんのステージ

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 松本のアルプス公園(松本市蟻ヶ崎)で9月10日・11日、野外音楽フェスティバル「りんご音楽祭」が開催された。

地元出身のアナログフィッシュも登場

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 同園を使ってオールナイトで行われる同フェスは今年で3回目。開催時間、出演者、ステージ数、キャンプサイトなど、規模は年々拡大しているが、飲食ブースのほかに、キャンドルのワークショップや占いのブースなども用意され、園内はのんびりした雰囲気に。ステージ数も、昨年の2倍となる4つになり、メーンステージの「りんご」をはじめ、「そば」「わさび」「おやき」と長野らしいネーミングを施した。両日とも天候に恵まれ、メーンステージ後方には丸い月が昇る絶好のロケーションの中で観客は演奏を楽しんだ。

 出演者は100組を超え、スチャダラパー、bonobos、U-zhaan×rei harakami、七尾旅人のほか、地元のバンドやDJなども多数参加。10日、「りんごステージ」に登場した曽我部恵一さんは、「魔法のバスに乗って」「テレフォン・ラブ」「サマーソルジャー」など約10曲を演奏。随所に「長野」「りんご音楽祭」などの言葉をちりばめたり、「簡単なので一緒に歌おう」と呼び掛けたり、観客からリクエストを募るなど、会場は一体感に包まれた。同フェスにちなんで「りんご追分」のカバーも披露した。

 3人組バンドのアナログフィッシュは、ボーカルの2人が下伊那郡喬木村出身。「喬木村から東京を経由して来ました」とあいさつし、客席にリンゴを投げ入れる場面も。「地元・長野のフェスに呼んでもらえてうれしい」と話し、9日にリリースしたばかりのアルバムの曲を中心に演奏。観客は歓声や手拍子で応じていた。

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