松本・桐にダイニングバー「GBK」-前店系列店スタッフ、24歳で独立開業

チョコレート色の壁の「GBK」店内。

チョコレート色の壁の「GBK」店内。

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 松本・桐のコマツプラザ内に1月5日、ダイニングバー「GBK」(松本市桐1、TEL 0263-31-5758)がオープンした。

「松本では珍しい」という3種の味の手羽先

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 場所はダイニングバー「U2桐店」跡。店舗面積は約80坪。席数はバーカウンターとテーブル席合わせて40席。お菓子の家を模した店内の壁はチョコレート色にし、看板もチョコレートのパッケージ風にデザインしている。

 フードはピザ、パスタ、丼物のほか、「明太トロロ」「納豆キムチ」「塩こんぶ」などの7種の具材を、冷奴(「H」 各450円)、ご飯(「G」 各600円)、サラダ(「S」 各550円)と組み合わせて注文するオリジナルメニュー「HGS」も。ドリンクは生ビール(500円)、サワーやカクテル(各400円~)のほか、南国をイメージした「トキメキ(出会い)」、甘酸っぱい「ドキドキ(片思い)」、ほろ苦い「ズキズキ(後悔)」と、癒やしとして海をイメージした「心のオアシスへ」などのオリジナルカクテル(各550円)も用意する。

 オーナーの丸山敬也さんは昨年3月まで、ダイニングバー「U2元町店」で働いていた。退職後、7月に「U2桐店」が閉店する話をU2オーナーから聞き開業を決意。「この場所はU2で働く前からよく来ていた場所。元のU2の良さ、お客さんやオーナーの思いも大事にしながら、自分らしさを加えた店を作りたかった」と話す。店名の「GBK」は「ガンガン・ブラブラ・ケラケラ」の頭文字をとったもの。「ガンガン仲良くなって、ブラブラと1人でも寄れて、最後にはケラケラと笑顔になれる店」というコンセプトから名付けた。

 オープンして1カ月半、女性のグループの来店が多いという。「信州大に近いという場所柄、学生向けだったこともあり、以前はボリュームのあるメニューが多かった。今後は女性向けのメニューも加えるなどして、さまざまなニーズに対応できるようにしたい」と丸山さん。「24歳で店を開けた。このことを、『松本で夢をかなえられるんだ』と頑張っている多くの人に伝えたい。夢をかなえる『器』になるような店にして、松本自体を元気にしていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は、火曜~木曜=18時~24時(ラストオーダー)、金曜・土曜=18時~翌1時(ラストオーダー)。月曜定休。

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