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松本市立博物館で特別展「信州と味噌」-歴史紹介から新レシピ提案まで
(2008年10月29日)
松本城の入り口にある松本市立博物館(松本市丸の内4、TEL 0263-32-0133)で10月25日より、「信州味噌」の歴史や松本地域で造られる自家製みそなどを紹介する特別展「信州と味噌」が開催されている。
展示は3部構成で、鎌倉時代に中国からみそやたまりの製法を日本にもたらしたという松本・神林出身の高僧・法灯国師覚心(ほっとうこくしかくしん)の紹介、松本近辺のみそ店8店舗で実際に使っているみそ造りの道具や昔ながらの看板・商品などの展示、昔から家庭で造られている自家製みその「手前味噌」の造り方や道具を紹介している。
「県内にはタケヤみそ、ハナマルキ、マルコメみそなど大手メーカーも多く、みそ生産量は全国の44%を占めているが、県民にはなかなか知られていない」と同館の一之瀬孝治さん。「昨年、松本ゆかりの法灯国師覚心の生誕800年だったこともあって、みそについてもっと知ってもらいたかったことが展示のきっかけ」とも。
松本地方ではなじみの深い「味噌パン」も展示。もともと軍隊の保存食として作られたもので、昭和初期に学校の元旦登校の際に配られたことなどが紹介されている。このほか松本大学の学生による、みそを使った新商品開発のパネル展示も行われており、みそのキャラメルやアップルパイ、信州黄金シャモを使ったみそ風味ハムなどが紹介されている。
松本市内のみそ店「萬年屋」の専務取締役、今井誠一郎さんは「『信州味噌』がこれだけ広まったのは、関東大震災で東京の蔵元がなくなって、一気に需要が高まってからと聞いている。県内には大手メーカーも多いが、特徴のあるみそを造っている小さな蔵元も多い。これを機会に地元のみそを再認識してもらえれば」と話す。
開館時間は8時30分~17時(入館は16時30分まで)。入場料は、高校生以上=200円、小中学生=100円。11月30日まで。
松本まるごと博物館 「松本市立博物館」金沢産有機大豆で手作りみそ-地産地消の一環で(金沢経済新聞)
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