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松本のギャラリーで「硝子展」&「贈りもの展」-リトアニアの雑貨も

落とす影も美しい津田さんの作品

落とす影も美しい津田さんの作品

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 松本のギャラリー「ギャルリ灰月(かいげつ)」(松本市中央2、TEL 0263-38-0022)で現在、ガラス作家・津田清和さんによる「硝子展」と企画展「贈りもの展」が同時開催されている。

「贈りもの展」ではリトアニアの雑貨も

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 津田さんは大阪府出身。大学時代にガラス作りの現場を見て自分もやってみたいと思い、卒業後に大手食品メーカーに2年間勤めた後、脱サラ。諏訪のガラス会社や石川県の卯辰山工芸工房などを経て、2009年に奈良で独立し活動している。「一般的によく用いられる技法のものが多いが、その中に、津田さんでしか表現できないような繊細さ、美しさがある」と同ギャラリーの滝澤充恵さん。炉から出した後に鉄板の上に置くことでガラスが縮む原理を利用して作る模様や、削ったあとにもう一度炉に入れてとがった部分を滑らかにするなど、さまざまなこだわりが見える。ガラスの器はボウル状のものが多いが、津田さんは和食器をヒントに底が広いものも制作する。「使いやすさを考えてくれている」

 「贈りもの展」ではアクセサリーや冬小物などを展示。中でもリトアニアの雑貨を豊富に用意する。重ね履き用の靴下は、現地の老婦人が一点ずつ手編みしたもの。「リトアニアはとても寒い国なので、靴下を何枚も重ねて最後にこれを履くので大きく作られている」。ハンドメードチョコレートは、ミルクとダークをベースにカカオの原産地や配分、フレーバーなどを変えた8種類。パッケージも美しく、一枚ずつにショコラティエのサインが入る。

 「ガラス=夏というイメージがあるが、津田さんのガラスは洗礼された雰囲気を持つので、冬の中にも溶け込みやすく、年中通して楽しんでもらえると思う。これからの人が集まるシーンで、ぜひ使ってもらいたい」と滝澤さん。「『贈りもの展』は、ちょっと差し上げられるものと温かいものを中心にそろえた。大切な誰かや自分へのご褒美にもぜひ」とも。

 作品は販売も行う。カップ(津田さん)=2,940円~、皿(津田さん)=1,365円~、靴下=7,140円、チョコレート=1,260円~など。 営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休(24日・25日は営業)。入場無料。12月26日まで。

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