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松本に旬の食材使う小料理店「満まる」-「30歳までに独立」の夢かなえる

純和風の落ち着いた雰囲気の店内

純和風の落ち着いた雰囲気の店内

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 松本・大手に7月14日、「旬彩小料理 満まる(まんまる)」(松本市大手4、TEL 0263-36-0802)がオープンした。

 店舗面積は約12坪。席数はカウンター、小上がり、座敷合わせて25席。店名の「満まる」は、「人との縁や、お客さんのおなかも気持ちも満たしたいという思いから付けた」と店主の増田崇宏さん(29)。

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 メニューは、旬の食材を使った和食料理。「必ず自分で買い付けに行っている」という魚介類は、刺し身や塩焼き、揚げ物、煮付けなどで提供する。「刺し身盛り合わせ」(1,500円~)や「自家製鮎一夜干し」(600円)、「海老天ぷら」(700円)、「天然鯛茶漬け」(700円)など。特に新鮮なものは「本日のおすすめ」で提供する。

 定番メニューは、「豚角煮」(530円)や「ひじき」(400円)、「焼きなす」(450円)、「山賊焼き」(500円)などの家庭的な料理も。「最近は家庭での料理が和食離れしているような気がして…。『懐かしい味』というか、『家庭でよく食べられているもの』を気軽に食べてもらいたくて」(増田さん)。「バイ貝含煮」(550円)や「海老しんじょう」(600円)、増田さんが手作りする「自家製塩辛」(400円)などが人気という。

 ドリンクはビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど幅広く用意。日本酒は地酒をそろえる。「県内の人は県外のお酒を飲みたがるが、長野県は日本酒に恵まれているので、ぜひと思って…。料理に合うもの、料理の邪魔をしないものをそろえている」。現在は「女鳥羽の泉 純吟」「笹の誉 純吟」(以上600円)、「美寿々 純米」(530円)など。

 高校時代は建築系の学校へ行って大工になるつもりだったという増田さん。「当時アルバイトをしていた焼き鳥屋での仕事が楽しくて、食の道へ進んだ」と話す。高校卒業後、飲食店や居酒屋などで約10年修行し、独立を果たした。「30歳までに独立しようと思ってやってきた。タイミングよくいい場所も見つかった」

 「『和食=高い』と思ってほしくなくて価格を設定した。かしこまらずに和食を楽しめる、ゆっくりできるような空間にしたい。気軽に寄ってほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時30分~23時30分(ラストオーダー)。日曜定休。

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