松本の古民家スペースでピアノとインド弓楽器の演奏会-祈りを音に乗せて

Daiこと大槻和彦さん(左)とlataこと一志新さん

Daiこと大槻和彦さん(左)とlataこと一志新さん

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 松本の古民家スペース「瑞葉根(みずはね)」(松本市岡田下岡田、TEL 0263-88-6936)で7月31日、Dai(大槻和彦)さんとlata(一志 新)さんによる演奏会「癒音(いおと)」が開催される。

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 Daiさんは伊那谷在住の音楽家。ピアノを中心に活動し、主に即興演奏でさまざまなミュージシャンと共演している。lataさんは松本市出身。インドの弓楽器・エスラジでの演奏をメーンに活動している。「10年ほどアジアと日本を行ったり来たりしている中で、たくさんの民族楽器に出合った。優しく繊細な音で、感じたことを感じたまま奏でられるエスラジを魅力的と思った」(lataさん)。

 5年ほど前、あるイベントで出会った2人がお互いの話をしていたところ、Daiさんが演奏者として参加していたネパールの音楽祭を、偶然lataさんが見に行っていたことが分かり、意気投合。2009年ごろから2人で音を合わせる機会を作り、「いつかセッションして演奏会を開こう」と話していたという。「即興で合わせるが、音や波長がとても合う」(Daiさん)。

 当日は10~12曲を予定する。「ほとんどが、その場の空気感や雰囲気に合わせた即興演奏になると思う。ヒーリングミュージックだけでなく、いろいろなタイプの演奏をする」(Daiさん)。

 「演奏の機会を持ててとてもうれしい。日本は今、大変なとき。祈りを音に乗せた演奏をしたい」(Daiさん)、「一つひとつの音を丁寧に演奏したい。これを機にもっと2人での演奏会を増やしていきたい。ぜひ足を運んで」(lataさん)。

 開場17時30分、開演18時。料金は1,500円。問い合わせは同店まで。

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