松本に創作和食料理店-旬の食材を使い信州名物多く扱う

和風で落ち着いた雰囲気の「旬菜ふきよせ」店内

和風で落ち着いた雰囲気の「旬菜ふきよせ」店内

  • 0

  •  

 松本・女鳥羽川沿いに4月22日、創作和食料理店「旬菜ふきよせ」(松本市中央2、TEL 0263-88-2881)がオープンした。

[広告]

 店舗面積は約8坪。席数はカウンターとテーブル、小上がりで32席。和風で落ち着いた雰囲気の店内。代表の吉田さん(37)は今まで旅館の厨房や市内の居酒屋などで働いていたが、「いつかは自分の店を持ちたい」と思うようになり、念願かなって独立を果たした。

 ランチメニューは定食やお膳がメーン。「ミニ懐石膳」は旬の食材を使った料理10品ほどのセットで、鮮やかな重箱で提供。「いちょう」(1,000円)、「もみじ」(コーヒー・デザート付き、1,200円)、「ふきよせ」(刺身・コーヒー・デザート付き、1,500円)の3種類を用意する。現在は「アスパラ揚げ」「フキ青煮」「鰆(さわら)味噌漬け焼き」などが入る。そのほか「松本名物山賊焼定食」(780円)や「信州みそ角煮定食」(850円)なども。

 夜は刺身やサラダ、焼き物、揚げ物などを用意。「信州名物馬刺盛り(ロース・たてがみ)」(980円)や「信州ちんみ(珍味)盛り合わせ」(750円)など地元の名物料理も多く提供。信州みそを使った「自家製ふきみそ」(480円)や「信州サーモン自家製味噌チャンチャン焼き」(750円)などが同店の「おすすめ」。旬の「竹の子焼き」(590円)や「山菜天ぷら」(850円)、「ほたるイカと山うど酢みそ和え」(500円)など、定期的に内容を変える「本日のオススメ」も用意する。アルコールも日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーなど県内産のものを多く扱う。

 米にもこだわり、安曇野市三郷の「宮澤ファーム」で作られる米を使用する。吉田さんの近所の人が同社の代表と付き合いがあり、紹介してもらったという。「旬の食材を使った創作料理店を作りたかった」と吉田さん。「旬の食材のうまさと手作りのおいしさを堪能してもらえたら」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~23時30分。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース