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安曇野市穂高にカフェ&宿泊施設「君ノ珈琲」 地域を盛り上げる拠点に

落ち着いたレトロな雰囲気の店内と店長の山田さん

落ち着いたレトロな雰囲気の店内と店長の山田さん

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 宿泊&カフェ「君ノ珈琲(コーヒー)」(安曇野市穂高、TEL 0263-75-2000)が安曇野・JR穂高駅近くにオープンして1カ月が過ぎた。

トイレとバスを備える2階の和室

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 1階はカフェで、座席はテーブル、カウンターを合わせて20席。店内は以前飲食店だった店舗にあるものを活用し、落ち着いたレトロな雰囲気に仕上げた。2階は14畳の部屋と、トイレ・バスを備え、1日1組限定で宿泊できる。

 コーヒーは、オリジナルブレンド(420円)とネルドリップ(500円)の2種類。ほかに、「近くの農家さんのリンゴジュース」(420円)やクリームソーダ(550円)などのドリンクも用意する。デザートは2、3種類で、日によって異なる。店長の山田顕司さんは「先日まではマフィン、これからはプリンを出す予定。さまざまなスイーツを楽しんでもらえれば」と話す。

 ランチは、地元の素材を使った日替わりの「君ノランチプレート」と、青大豆「あやみどり」を使った週替わりの「あやみどりプレート」(以上1,200円)を提供する。あやみどりは、松本山雅(松本市並柳1)が「スマイル山雅農業プロジェクト」の一環として栽培しているもので、通年で展開するのは同店が初めてだという。山田さんがスタッフとして働く「虹の村診療所」(安曇野市穂高有明)が同プロジェクトに参画していることが縁で使うことになった。同クラブのサポーターでもある山田さんは「あやみどり、山雅と共に、地域を盛り上げていきたい」と笑顔を見せる。

 山田さんは子どもの頃、父の定年を機に大阪から安曇野へ家族で移住。その後、上京して飲食店に勤務するなどしていたが、2018(平成30)年に戻ってきた。「いつか自分の店を持ちたいという気持ちもあった」と振り返る。昨秋、物件を紹介してもらい、雰囲気が気に入って即決し、準備を進めてきた。

 週の前半は「虹の村診療所」に勤務し、週末は同店を営業するという多忙な生活だが、仲間からの言葉が励みになっているという。「『ここの料理は、トゲトゲしている心を丸くしてくれる』と言ってくれる。そういう優しい気持ちになれるような料理を作っていきたい」と山田さん。今後は、イベントも開催していきたいという。「年齢や性別に関わりなく、みんなが集える場所にしたい」とも。

 カフェの営業時間は金曜~日曜11時~17時(ランチタイムは14時まで)。宿泊は、チェックイン15時、チェックアウト10時。1泊朝食付きで1人5,500円。

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