3密を避けて新しい生活様式へ!

松本・日の出町通りにレコード店 知らない音楽と出会う場、音楽好き集う場に

「インディーズといっても音はマニアックじゃないので、気軽にいろいろ聞いてみて」と前田さん

「インディーズといっても音はマニアックじゃないので、気軽にいろいろ聞いてみて」と前田さん

  • 0

  •  

 松本・日の出町通りに9月14日、レコードを中心としたセレクトショップ「MARKING RECORDS(マーキングレコーズ)」(松本市中央3、TEL 0263-75-8207)がオープンした。

レコードは視聴もできる

 店舗面積は約7坪。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、韓国など海外を中心に、国内外のインディーズ音楽の新譜アナログレコードを扱う。店内には視聴スペースやバーカウンターも設け、コーヒーやアルコールも提供。プレーヤーや音楽関係の雑貨、オリジナルグッズなども用意する。「コーヒーやお酒を飲みながら、ゆっくり音楽を楽しんでもらえれば。お薦めのレコードも紹介する」と店主の前田理子さん。

[広告]

 前田さんは中学生のころからレコードに興味を持ち、初めて購入したのは数年前、大学生のとき。そのころ、フリーペーパー「隙間(すきま)」の制作に携わり、「喫茶クラクラ」を取材したことが転機になった。「もう閉店していたので、実際に行ったわけではないが、音楽好きが気軽に集うサロンのような場所が松本にあったことが刺激になった」と前田さん。「CDショップで働きたい、くらいの気持ちが店を持ちたいに変わった。イベントスペースというと非日常感があるが、もっと日常と続いている空間を作りたいと思うようになった」と振り返る。

 大学時代からイベントでDJを行い、卒業後も働きながらイベントを企画。「多くの人が楽しむ様子を見ているうちに、『やるなら今だ』と思った」と物件を探し始め、5月ごろに決めた。以前は95歳の女性が営んでいた洋裁店「ヤナギドレス」跡を、知人に協力してもらいながら改装。コンクリートを使ったカウンターや、かもいを利用したレコードのディスプレーなど随所に工夫を凝らした。

 レコードの良さを「『もの』としての魅力。CDのように飛ばして聞けないし、裏返すのも面倒だが、その分丁寧に聞ける。ジャケットのアートワークも面白い」と前田さん。「日常的に音楽の話ができる場に育てていければ。ジャンルを問わず、知らない音楽に出会いたい人に立ち寄ってほしいし、レコードを聞く人、音楽を自由にもっと楽しむ人が松本に増えればうれしい」とも。

 営業時間は、平日=14時~21時、土曜・日曜・祝日12時~19時。月曜・火曜定休。

  • はてなブックマークに追加
Stay at Home