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安曇野のギャラリーで絵画展「母の描いた花の絵」 花を題材にした作品20点超

さまざまな「花のある風景」を描いた作品

さまざまな「花のある風景」を描いた作品

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 故・柴明子さんの個展「母の描いた花の絵」が現在、安曇野の画廊「Banana Moon(バナナムーン)」(安曇野市穂高有明、TEL 090-4819-9878)で開催されている。

多彩な花のカラフルな作品が並ぶ

 花を題材にした油絵22点を展示する。花瓶に生けた花を大きく中央に据えたものや、さりげなく花がある部屋や街角などさまざまなシーンを描く。花の種類は、ユリやアジサイなど大ぶりなものから小花まで多彩でカラフル。作品は、F50号(116.7センチ×91センチ)や、F30号(91センチ×72.7センチ)など大型のものが半分を占める。

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 柴さんは1929(昭和4)年、高知県生まれ。神奈川県で小売業を営んでいたが60代で安曇野に移住し、ほぼ独学で油絵を始めた。長女の美由さんは「母はずっとお花の先生をしていて、身近に花のある生活をしていた」と振り返る。60代後半、脳出血で倒れて左半身が不自由になってからも、ベッドの横にキャンバスを置いて描き続けたという。「空想で描いていた。花に自分を重ねているのではないか」と美由さん。2016(平成28)年、87歳で亡くなるまでの約20年で100点以上の作品を残した。

 美由さんが営む美容院「snappy Beauty Spot」(堀金烏川)に飾ってあった作品を、同ギャラリーの北山美恵子さんが見掛けたことが、展示のきっかけとなった。今夏、開催したグループ展「弱ったなぁ」に続けて、初の個展。北山さんは「作品を見て話を聞いて、このままではもったいないと思った。多くの方に見てもらえれば」と話す。

 営業日は金曜~日曜。営業時間は13時~17時。11月15日まで。

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