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松本でトークイベント「ジセダイトーク」 市長がゲストを迎え、今と未来語り合う

過去の様子。2016年8月には鈴木雷太さんを招いてスポーツツーリズムと快適な暮らしについて語り合った

過去の様子。2016年8月には鈴木雷太さんを招いてスポーツツーリズムと快適な暮らしについて語り合った

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 臥雲(がうん)義尚松本市長がゲストを迎えて「松本のいまと未来」を語り合うイベント「ジセダイトーク 『適疎』なまち 松本の魅力~アフターコロナの新しい暮らし~」が7月25日、信毎メディアガーデン(松本市中央2)で行われる。

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 ゲストは、コミュニティーデザインを手掛ける「studio-L」(大阪府吹田市)代表の山崎亮さん。コロナ禍で地方の暮らしへの関心が高まる中、働き方の見直し、新しい生活について考える。イベントの様子は、オンライン会議ツール「Zoom」で配信も行い、会場とオンライン参加者をつないで座談会も予定する。

 山崎さんは、信毎メディアガーデンを建設する際、「まちなかプロジェクト」のアドバイザーを務めており、再訪を楽しみにしているという。「松本ジセダイプロジェクト」の黒岩さおりさんは「山崎さんはコロナ以降、『適切に疎』な地域で暮らすのが良いという価値観が生まれると、地方に期待している。松本の新たなまちづくりのあり方について、皆さんと一緒に考えていければ」と話す。

 臥雲市長は初出馬した2016(平成28)年の市長選で落選した後、「松本の課題、潜在力を探りたい」とプロジェクトを発足。20~50代の異業種のメンバーと共に活動してきた。未来を共に考え、創造する仲間づくりをしようと企画したトークイベントは、昨年春までの3年間で25回開催。IT、スポーツ、産業、交通、子育て、教育、インバウンドなど幅広い分野についてキーマンを招き、語り合ってきた。

 今回は、市長就任後初めての開催となる。「立ち上げたときから市長になっても継続していこうと考えていた」と黒岩さん。会場は入場人数を制限し、オンライン視聴も可能なかたちで実施する。「一方通行ではなく、相互で話し合うことを大事にしている。今まであまり関心がなかった若い世代の皆さんにも気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は14時~16時30分。会場の定員は80人で、参加費は1,000円。オンラインは参加無料。いずれも申し込みが必要で、ウェブで受け付ける。

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