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松本の2書店で2冊の絵本原画展 2人の画家、互いの物語に絵を描く

「本・中川」の様子。関連作品なども並ぶ

「本・中川」の様子。関連作品なども並ぶ

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 画家で絵本作家のnakabanさんと植田真さんが手掛けた2冊の絵本の原画展「とおいまちのこと・みなとまちから」が書店「本・中川」(松本市蟻ヶ崎2、TEL 0263-33-8501)と「栞日(しおりび)」(松本市深志3、TEL 0263-87-5733)で現在、開催されている。

「栞日」にも原画が並ぶ

 2人が互いの物語に絵を描いた2冊の絵本。「とおいまちのこと」は、植田さんの文にnakabanさんが絵を付け、「みなとまちから」はnakabanさんの文に植田さんが絵を付けている。2冊とも一部分には、文を担当した作家が描いた絵が入っており、2冊それぞれで2人の世界観が交差し、物語の世界が広がるような仕掛けになっている。

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 昨年5月、2人が同じテーマで描いた作品や共同で仕上げた作品を展示する巡回展を、「本・中川」で開催。その試みが、今回の絵本制作の原点になった。同店店主の中川美里さんは「2人が文通するようにやり取りを重ねて生まれた作品から始まって、このような絵本という形になるとは。2つの世界が交差する感じを楽しんでもらえれば」と話す。

 原画展は6月に東京からスタートして、熊本、京都を巡回。松本では2書店を会場にして、それぞれの原画を含め、約20点の作品を展示する。同展に合わせて、絵本に登場する「ぼく」が台所で入れる紅茶をイメージした2種類のブレンドティーも用意。それぞれ、ベースにしているアッサムとダージリンの比率を逆にしている。

 「本・中川」では原画のほかに、オープニングイベントで2人が描いた「絵のカケラ」や、関連書籍なども並べる。「原画だけではなく、2人のさまざまな作品に囲まれたぜいたくな空間になっているので、細かいところもゆっくり見てほしい。2会場どちらにも足を運んでもらえれば」と中川さん。

 「本・中川」は12時~18時(金曜・土曜は19時まで)、月曜・火曜定休。12月29日まで。「栞日」は7時~20時、水曜定休。12月24日まで。

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