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映画「サヨナラまでの30分」松本シネマ認定 松本中心にオール県内ロケ

認定式では、プロデューサーの井出陽子さんに認定証が授与された

認定式では、プロデューサーの井出陽子さんに認定証が授与された

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 松本市を中心に県内で撮影が行われた映画「サヨナラまでの30分」が松本シネマに認定され、12月10日、松本シネマライツ(松本市高宮中)で認定式と完成報告試写会が行われた。

 新田真剣佑さんと北村匠海さんがダブル主演を務める同作。大学生の颯太(北村さん)が、1年前に死んだミュージシャン・アキ(新田さん)のカセットテープを偶然拾ったことで、そのテープが再生される30分だけ、2人は入れ替わり、1つの体を共有する。バンド「ECHOLL(エコール)」のボーカルだったアキは、颯太の体を使ってバンドを復活させたが、バンドを去った恋人のカナは戻ってこない。カナに再び音楽を始めてもらうために、アキと颯太は最高の1曲を作り上げようとする。

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 松本シネマ認定制度は、松本にゆかりのある題材をテーマにした作品や、松本を舞台にした映画、市内でロケを行った作品の中から、観光振興への貢献が期待される映画作品を認定し、表彰するもの。2011(平成23)年に「岳-ガク-」を第1号として認定、「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「orange-オレンジ-」に続いて同作が5作目となる。

 当日は、舞台あいさつに「ECHOLL」のドラム担当・重田役を演じた上杉柊平さんと、萩原健太郎監督が登壇した。萩原監督は「松本は緑が豊かで自然が多い。降水量が少ないのも良いと思ったが、(撮影時は)割と毎日雨だった」と話した。フェスのシーンは「りんご音楽祭」で撮影。今年はプライベートで足を運んだという上杉さんは「(会場の)アルプス公園だけではなく、松本駅からずっと、街全体が盛り上がっている雰囲気で楽しかった」と振り返った。

 撮影中に、松本を満喫したというエピソードも。「馬刺など名物だけではなく、魚介もおいしかった。ホテルの近くの定食屋は、閉まっていたところをノックして開けてもらった」と上杉さん。休みの日には、「北村さんと一緒に上高地へ出掛けたが、マイカー規制で入れず、結局奥飛騨へ行った」、「松本パルコへ行って、四柱神社でお参りして、縄手通りでコーヒーを飲んでいた」と話し、地元の具体的な地名が登場すると会場からは「え~」「おお…」という声が上がった。

 撮影には多くのエキストラが参加したことにも触れ、「皆さんと作った映画。同じ気持ちで、一緒に呼吸して、映画を楽しんでほしい」と上杉さん。萩原監督は「松本でなければできなかったと思う。作品を見て、自分ごとのように捉えてもらえればうれしい」と呼び掛けた。

 来年1月24日から全国公開。

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