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松本でイラストレーター・山崎美帆さん個展 架空の砂漠からの出土品テーマに

壁画をイメージしたイラストは年代も添える

壁画をイメージしたイラストは年代も添える

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 松本市在住のイラストレーター・山崎美帆さんの個展「エグゾポタミーからの出土品」が現在、松本・大手の音楽喫茶「Something tender(サムシングテンダー)」(松本市大手4、TEL 0263-88-8861)で開催されている。

土偶をイメージして制作した一輪挿し

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 イラスト9点をはじめ、オブジェ、一輪挿しのほか、はんこや缶バッジ、キーホルダーなどのグッズも用意する。「エグゾポタミー」は、フランスの作家・詩人ボリス・ヴィアンの小説「北京の秋」の舞台となっている砂漠の名前。大学時代にフランス文学を専攻していた山崎さんが、テレビを見ていてふと思い出して再読。同店店主の本橋卓さんもフランス文学を学んでいたり、ボリス・ヴィアンがジャズ・トランペット奏者として音楽活動をしていたりと「偶然、何となくつながるものがあり、そこからイメージを膨らませた」と話す。

 作品は、「砂漠から出土したかもしれないもの」を想像しながら制作。壁画をイメージしたイラストや額に入った「土偶」には、「出土したエリア」や「年代」も添える。手袋をはめて土に見立てた綿の中から「土偶」を探し出す「発掘体験コーナー」も設ける。

 最後に手掛けたという砂漠の全体像を描いた地図は、「実際に描いたことで、ふわっとしていた設定が目に見えるようになった。まだこんなものがあるかも知れないという妄想も広がった」と山崎さん。小説も合わせて展示するが、「話を知らなくても分かるような工夫をした。読んでない人の方が多いので、あまり気にせず、気軽に楽しんでもらえれば」とも。

 価格は、イラスト=8,000円~、額入り「土偶」=5,000円、一輪挿し=3,300円など。営業時間は11時~18時。木曜定休。6月5日まで。

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