讃岐うどん店「手打ちさぬきうどん 心(こころ)」(安曇野市穂高、TEL 0263-75-3277)が4月2日、安曇野市穂高の国道147号沿い、常盤町交差点近くにオープンした。
店舗面積は約14坪。席数はカウンター、テーブル、小上がりで19席。以前は居酒屋などに使われていた店舗を改装。壁を塗り替え、麺打ち台やカウンターは自作した。
麺は、香川県産の小麦粉「さぬきの夢」を使用。同店代表の川口友子さんは「麦の香りが強く、つるつるなのが特徴。コシを出すのが大変で、青竹踏みを使っている」と話す。
メニューは「ぶっかけうどん」、「かけうどん」(以上280円)、「しょうゆうどん」(250円)の3種類。いずれも100円追加で中サイズ(2玉)、200円追加で大サイズ(3玉)にできる。天ぷら各種(100円~)やおにぎり(100円)も用意。セルフ方式で提供する。
以前、香川県の旅館で働いていたという川口さん。「香川に移住して、初めてうどんを食べたときに衝撃を受けた。自分で店を出すなら本場のうどんを提供したいと思っていた」と振り返る。店名には、「讃岐の心を忘れず、心を込めてうどんを打つ」という思いを込めた。
オープンして1カ月。客からは「この辺りはそばやラーメン店は多いが、うどん店はあまりないのでうれしい」と喜ぶ声も多いという。「おいしいうどんを食べたいというときに、気軽に足を運んでもらえれば」と川口さん。
営業時間は、11時~15時、18時~20時。水曜・火曜夜定休。